平成20年10月8日(日)に
(株)geneさん主催の
「認知症のある方への対応入門〜評価のすすめ方」が
大阪にある私学会館にて開催されました。
参加されたみなさま、おつかれさまでした。
運営に携わられたOさん、お世話になりました。
どうもありがとうございました。
「〇〇という状態像の方がいるんですけど
どうしたらよいでしょうか」
こういったパターンの質問を受けることが多々あります (^^;
こういったパターンで質問する。ということは
臨床上もこういったパターンで考えている。ということを示しています。
だから
どうしたらよいのか、わからない。のです。
結果として現れている事象だけを切り取って
どうしたらよいのか検討する。
そりゃあ、たまにはまぐれ当たりもあるでしょうけれど
多くの場合に有効な方策を思い浮かべないし
仮に実行したとしても、検討にかけた時間と人手とエネルギーに比して
あまり有効な方策ではなかった。ということになっているのではないでしょうか。
具体的に方策を検討できない
という時には、多くの場合に評価ができていない。ということを示しています。
評価ができていない
という時には、多くの場合に情報収集ができていない。ということを示しています。
このような状況下で
いくら方策だけを検討しても適切なアイデアが浮かぶわけはないと思います。
情報収集の工夫、評価の深め方、これらの過程について
まだまだ明確な言語化が為されているとは言い難い現状において
それなりのレベルで、少なくとも臨床的に有効な提案をしていると自負しているのが
こちらのセミナーです。
12月10日(日)には
大阪の愛日会館において「評価から対応まで」というタイトルでセミナーが開催されます。
こちらは、リハスタッフが認知症のある方に対して寄与できる下記3点
1)ADLの維持・改善における評価〜工夫
2)Activity選択の考え方、配慮や工夫のポイント
3)生活障害やBPSDへの評価〜対応の工夫
について事例をもとにご説明していきます。
詳細はこちらをご参照ください。
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1499045413-603422
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