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8月 11 2017

副詞を使わない説明



今日は祝日・山の日ですが、オマケ☆
私も特別に出勤しています (^^)

他職種への伝達については
相当考えさせられてきました。

基本的には、私の側でできる努力は最大限する
とは考えています。

その1つが説明の言語化

たとえば
食事介助の場面において
他の職種でも今までとは違う方法を再現してもらえるために
どのように説明するか

ひと言で言えば
副詞を使わないで言語化する
ということです。

たとえば
施錠確認。
「ちゃんとカギをかけましょう」
と言うことが指導ではないです。

ちゃんとカギをかけるようにする
ためには、どういう行動に変更したらよいのか
そこを伝えることが重要です。

当病棟は閉鎖病棟なので
実習に来る学生さんへの一番最初の指導が施錠確認です。
「カギをかける。
まずは、ガチャッという音で確認。
次に、目で観てかかったカギを確認。
最後に、ドアを両方向に動かして開かないことを動作確認」
と指導しています。

結果として
「ちゃんと」カギをかけられるようになる。

食事介助の場面でも同じです。

ゆっくり介助する
丁寧に介助する
優しく介助する

そんなことを考えても
食べることにおいて
さまざまなウィークポイントと能力をもっている認知症のある方の
食べることの困難を改善していくことはできません。

そもそも
ゆっくり、丁寧、優しく。とは
どういう行動を示すのでしょうか。
非常に曖昧な言葉です。
人によって受け取り方に差が生じやすい言葉でもありますし
どの程度という基準も明確ではありません。
Aさんにとってのゆっくり介助が、Bさんにとってはせわしない介助
ということだって起こりえます。

だから副詞は使わない

名詞と動詞を中心に構成した言語化を行います。

明確な言語化=名詞と動詞中心の言語化
を心がけています。