安全工学における、安全設計手法の代表的なものに
フールプルーフとフェイルセーフという手法があるのだそうです。
フールプルーフとは、危険な行動をしてもできない構造に設計すること
フェイルセーフとは、トラブル発生時には安全な方に設備が動くようにする仕組みのこと
なのだそうです。
(「ものづくり.com」 https://www.monodukuri.com より)
いずれも
人間は間違える
機械は故障する
という前提に立って、それでも安全を守るという観点から考えられたそうです。
「気をつけましょう」
「注意しましょう」
という言葉はよく聞く言葉ではありますが 。。。
どういう行動をすることが気をつけることになるのか
注意するということは具体的にどこをどうすることなのか
具体的に言うことが指導する。ということだと考えています。
リハ職としても
認知症のある方に対応する時でも
そして、とりわけ、作業療法士として
認知症のある方にActivityを提供する時には
安全工学の思想から学べることはたくさんあるように感じています。
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