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新たな連載開始のお知らせです。
「認知症のある方を担当したら その1:事前準備」
http://1post.jp/1706
なぜなのか本当に疑問ですが
認知症のある方に対して
「どうするか」ばかり議論されて
どのように評価するか。ということや
どのように情報収集するか。ということが
あまり検討も議論も言語化もされていないように感じられます。
現状の的確な把握が為されていないのに
方法論ばかり考えたって
そりゃたまには「当たる」こともあるでしょうし
認知症のある方の能力がそれなりに保たれていれば「合わせてくれる」から
表面的には困る場面に遭遇しないかもしれません。
「でも本当にこれで良いのだろうか。。。?」
そんな疑問を抱いている人は決して少なくはないのだと感じています。
ただ、自らの疑問を明確には言語化できないから
悶々とした気持ちを内に抱くしかない。。。
なぜなら、あまりにも現行言われている方法論を微塵も疑うことなく言い切る人がとても多いから、
その強さに押されてしまうのではないでしょうか。
でも、納得できないことは納得できないですよね。
科学は過去の知識の修正の上に成り立つ学問です。
私たちの目の前にいる、認知症のある方こそ、最前線。
目の前で起こっていることを
できるだけ曇りなき眼で見定められるように
認知症のある方とご家族の余分な困難が少しでも少なくなるように
不遜なことかもしれませんが
たぶん、困っている人にとっては、本当に現場で役に立つことなんです。
かつての「どうしたらいいのかわからなくて、とても辛かった」時の自分を思い出しながら
記事を書いてまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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