毒にもならないものは薬にもならない…と思っている私ですが
作業療法は、その特性上
使役とすりかわってしまいやすい運命をもっているからこそ
取り扱いに用心が必要なのだと思っています。
なんとか、リハにノせなくては…などという態度は
認知症のある方に対して
使役と化してしまうおそれのある態度でもあります。
特定の枠組みを共有できないのだとしたら
相手をどう枠組みにのせるか考える…のではなくて
相手のおこなえる枠組みにこちらがのっていけばいいのです。
それが行為という自発的な場面の観察を
ということでもあるのです。
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