ときどき
ものすごく基本的なところで
ものすごい誤解をしている人もいるんだ
と感じることがあります。
「作業療法」の対象は
障害のある(おそれの高い)「人」であって
「作業療法」は手段でしかない。
たとえば
「パイロットは素晴らしい」
と語りたがる人がいたとして
乗客たる私たちはどう感じるだろう?
「あなたがどう語ってもいいけど
とにかく安全にできれば快適にフライトしてください」
じゃないかな?
パイロットの仕事の対象は「乗客」であって
飛行機の操縦は手段だよね?
「乗客」の利便に寄与すること
少なくともマイナスにならないように
そのために操縦の腕を磨き
さまざまな部門とお互いを信頼し合って
チームとして仕事をしているのだと思う。
結果として
乗客が感動することがあったとしても
パイロットは感動を目的として仕事をしているわけじゃない。
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