食事介助は生命に直結しています。
そして、認知症のある方にとっては、最後まで残るADL。
最後まで残る行為。
たとえ、歩けなくなったとしても自分でご飯を食べられる。
たとえ、自分でご飯を食べられなくなったとしても
介助されれば、ご飯を咀嚼し、飲み込むことができる。
食事には、その人の「能力」と「困難」と「特性」が投影される。
それは、全介助であったとしても。
全介助の方だからこそ、食事という場面でわかることがある。
もしも、その人らしく暮らすことの援助を考えるなら
レクやリハやお話もいいけれど
食事介助をもっと大切に考えてほしいな。
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