困れることは良いコト
成長できる良いチャンス
仕事をしていれば
さて、どうしよう?
と思うことはいくらでも巡ってくる
今までの自分からもう一歩成長できるチャンスなんだから
困ることができるのは真摯に仕事に自分に向き合っている証とも言える
今までの自分の見方を広げてくれたり深めてくれたり
一段と深いレベルで再確認させてくれたり
思いもよらぬブレークスルーへの扉だったりする
本当は
自分が困ったと自覚できるもっと前の段階で
何かしらの違和感があったはずなんだけど
自分にとって必要なことはカタチを変えて繰り返し起こる
自分にとって準備ができた時に「困る」という自覚を伴って
起こっていることが明確にわかるようになる
ピンチはチャンス
問題は目の前にあるのと同じように
解決への道筋も目の前にある
見ているだけではわからないことも
じっと観る
観ることができれば洞察できるようになる
そうすると自然と解決策も浮かび上がってくる
そのためには知識を身につけねば
身につけた知識を根拠に観察せねば
安寧のために
目をつぶり
耳を塞ぎ
口からその場しのぎの言葉を紡いでいるうちに
目を見開き
耳をすまし
問いかけるということを忘れてしまう
でもそれは、忘れただけで眠っているだけで失ってしまったわけではない
意図すればもう一度誰でも困れるようになる
困ることすらできない人から脱却できる
ただし
誰かから与えられるものではなくて
天から降ってくるものでもなくて
自らの手の中にあるものだから意思しなければ
学ぶということは
ラクになることではない
学ぶということは
知識や手技を鎧兜のように身につけることでもない
天高く
海深く
たった一人でも
飛翔するための翼を
潜泳するための鰭を
自らに見出す過程なのだと思う
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