「認知症の評価・分析とシーティング」終了☆

平成29年9月30日(土)に
日本シーティング・コンサルタント協会さんの主催で
東京の北とぴあにて「認知症の評価・分析とシーティング」というテーマで
研修会が開催されました。

昨年に引き続き、講師としてお招きくださいましてどうもありがとうございました。

参加されたみなさま、おつかれさまでした。

企画段階から開催までの間の準備など
いろいろとご対応くださったHさん、Aさんはじめみなさま
どうもありがとうございました。
また、理事長のKさんとご一緒させていただき大変光栄でした。

昨年も感じたことですが
参加された方も熱心な方が多く
質問は…と言われて、パッと手が挙がることはすごいことだと思いましたし
組織としてきちんと運営されていることが伝わってきて感服いたしました。
みなさま、本業でお忙しいなかを会の発展のためにご尽力されていて
そういう会の文化を醸成されてこられたということは
なかなかできることではない、決して簡単なことではないと思います。

そのような会のみなさまとご一緒できて
本当に嬉しく思いました。

こんなに頑張っていらっしゃる方々との出会いは
私ももっと頑張らねば!
とハッパをかけられたような気持ちになります。
私にとって、とても励みになります。

また、とても嬉しいご質問もいただきました。
「『認知症のある方』という表現を使っていますが、何か意味があるんですか?」

おっしゃる通りで、随分前にこちらのブログでも書きましたし
いろんなところで言ったり書いたりしてきましたが
私はいつも「認知症の人」とか「認知症の方」という言葉は使わずに
「認知症のある方」という言葉を使っています。
その言葉を使うようになった経緯と理由をお話しました。
なかなか、このようなことに気がついてくださる方が少ないので
とても嬉しかったです。

と同時に
気がつかれるということは、その方自身が常に
言葉と概念に対して明敏に向かい合っていらっしゃる
ということなので、改めて背筋が伸びるような思いがいたしました。

本当にどうもありがとうございました。 

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/3661