その上で
長期的な視野で戦略をもつことです。
よく言われる飲みニュケーションですが
個人的な関係性は良くなりますが、組織的にはあんまり変わることはないんじゃないですか。
というか
個人的な関係性によって組織の在りようが変わってしまう組織なんて
健全じゃないと思いますが、どうなんでしょうね。
説明すればわかってもらえると思って
必死になって説得しようとして
「どうやって説明したらいいでしょうか?」と質問される人もいますが
『説明する→理解してもらえる→望んでいるイメージ通りの状態になる』
ということの方が少ないでしょう。
それよりも
現状を否定せずに戦略を立てることです。
対象者にとっても
他職種にとっても
自分の職種にとっても
みんなにとって今よりも良くなるような戦略です。
ここで決して「作業療法の有用性を理解してもらう」なんてことを考えてはいけません。
案外そういう作業療法士がいるようですけど
理解してもらえるのは結果なのですから
説明よりも対象者の方が良くなるように結果を出せるように努力することのほうが先です。
これについては
「自分が変われば世界が変わる」
の記事でも書いていますので詳細はご参照ください。
ところが
他の施設とあまり交流がないところで働いていたり
文献を読んだり研修会に出ることもない人だと
上記記事の中にある50%と90%の違いが分からなくなってしまうんです。
30%だったのが50%になっただけなのに
本当はさらにその上があるのに
あたかも90%為したみたいに勘違いしたり。。。(^^;
勉強は大事です。
話を戻すと。。。
あるべくしてなっている「今」の背景や経過に関する情報収集します。
何も直接相手に聞くってことじゃありませんよ。
時には聞くことも必要ですが。
多職種の動きをよく観察すれば、
何を優先してどのように行動しているのかその規範を理解できます。
誰も言葉にはしていないその部門の背景や経過がぼんやりと見えてきます。
その上で誰か信頼できる人に具体的に尋ねてみると
見えてきた情報をさらに補足する事柄を教えてもらえると思います。
得られた情報をもとに
何を優先して何の優先順位を下げるのかを考えます。
優先順位達成のためにどうするのかを考えます。
そんな風にしていると
ある時状況が変わる時がくるんです。
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