12月1日は世界エイズデー
現在、HIV陽性者は感染の早期把握、治療の早期開始・継続によりエイズの発症を防ぐことができ、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるようになりました。さらに近年では、HIV治療を受け、血液中のウイルス量が検査で検出できない程度に最低6カ月以上継続的に抑えられるHIV陽性者からは、性行為によってHIVが感染することがないことも確認されています。これを、Undetectable(検出限界未満)=Undertransmittable(HIV感染しない)、略して「U=U」と呼んでいます。
今年度の「世界エイズデー」キャンペーンテーマは「U=U」という言葉を知ることを契機に、もう一度HIV/エイズのことを皆で考えてみましょうというメッセージが込められています。ひとりでも多くの人がHIV/エイズのことを自分の事として捉え、HIV/エイズに関する検査や治療、支援などの知識を身につける契機とし、最新の知識の普及を通じて、HIV検査の受検促進や差別・偏見の解消につなげていきたいと考えています。
神奈川県内では、「秋のかながわレッドリボン月間」開催中に様々なイベントや臨時検査を実施しています。是非、お気軽にご参加ください!!下記の詳細をご参照ください。
詳細
HIV・エイズについて
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ga4/cnt/f7037/index.html
HIV臨時検査の案内
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/28076/2024_rinjikensa.pdf
世界エイズデー関連イベント
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/28076/2024_event.pdf