Category: 研究助成

研究助成事業

2024年度 研究助成事業の支給者決定

本年度の申請者は,研究Ⅰ(研究組織2法人以上の一般会員)が3名で,書類審査および合議審査の結果,下記の3名に対し助成金を支給することになりました.

学術部では全県士会会員に対し,積極的に研究を支援する体制を作っていきたいと思っております.来年度も研究にチャレンジしてみたい方,若手の方などの多くの応募をお待ちしております.

2024年度研究助成事業 支給者

研究組織 氏名 所属 研究内容 助成金額
研究 I 村仲隼一郎 茅ヶ崎リハビリテーション専門学校 高齢者の大腿骨骨折患者におけるリハビリテーションによるQuality of Lifeのレスポンスシフトの検証 159,100円
研究 I 小林崇志 昭和大学 精神障害領域に従事する作業療法士はどのように“その人らしさ”を捉えているか? 75,510円
研究 I 山本潤 国際医療福祉大学 高次脳機能障害による着衣障害の臨床的実態(障害特性と作業療法のかかわり)に関する作業療法士への調査研究 144,876円

(学術部:佐々木)


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研究助成事業

2019年度 研究助成事業の論文掲載のお知らせ

神奈川作業療法研究(14巻1号,1-10,2024)に黒崎空先生(北里大学病院)の「急性期病院における膠芽腫術後患者に対する Occupation Based Practice の有用性 〜作業機能障害と健康関連 QOL への影響〜」が論文掲載されています.ぜひご覧ください.

【詳細】

神奈川作業療法研究(J-Stage)

(学術部)


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研究助成事業

2024年度研究助成事業 研究課題募集のお知らせ

神奈川県作業療法士会研究助成事業は、毎年2研究課題に対して最大20万円の助成金を出しています.これは,神奈川県作業療法士会の発展に寄与する研究・実践についての知見を多くの会員間で広く共有することを目的とし,最終的には論文投稿するまでを目標としています.

応募要項について,研究Iでは,研究代表者を全神奈川県士会員とし研究組織は2法人以上(研究分担者は神奈川県士会員を1名含む)とし,研究IIでは,研究代表者は免許取得7年目以下で,研究組織は1法人以上となっており(図),2024度より最終的な論文投稿は,「神奈川作業療法研究」に加え,「作業療法」どちらかに行うことを目標としています.

研究となると敷居が高く感じられますが,チャレンジしたいと考えている方に対して,学術部が相 談に乗ることも可能です.2024年6月9日に「研究の一歩を踏み出したい方は必見!研究助成班が伝える 研究のはじめ方」という研修会も行います( https://kana-ot.jp/wp7/lecture/9378/ ).質問や相談したことがある方は,ぜひご参加ください.また学術部メールkana-zyosei@kana-ot.jpへの質問もいつでもお待ちしております.

応募資格者(研究代表者)

神奈川県作業療法士正会員(応募年度までの会費納入済みの方)

研究組織 

(研究 I )研究組織は2法人以上(研究分担者は神奈川県士会員を1名以上含む).

(研究 II )研究代表者は免許取得7年目以下で,研究組織は1法人以上

図 研究組織の例

研究期間 交付決定

2024年10月中~2026年3月31日(約18カ月間)

公募期間

2024年5月1日~2024年7月31日

課題採択の可否

2024年8月末日までに事前評価委員会にて決定

応募・投稿義務

研究計画書書式

ダウンロードして使用すること


研究助成事業概要 第5版

2024_0508_01

過去の研究助成事業一覧

2024_0508_02

学術部 佐々木

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第57回 日本作業療法学会発表のお知らせ

2019・2020・2022年度研究助成事業

2023年11月10日〜12日に開催される第57回 日本作業療法学会(沖縄)にて,2019年度の松岡太一先生(福井記念病院),2020年度の牛膓昌利先生(国際医療福祉大学),2022年度の千葉周平先生が発表予定です.

筆頭演者 :松岡太一(福井記念病院)
演題テーマ:「精神障害領域における作業機能障害の状態に基づいた個別作業療法の介入効果の予備的検証」
発表形式 : ポスター発表
発表日時 : 2023年11月11日(土曜日) 14時10分~15時10分
セッション: 精神障害 10

筆頭演者 : 牛膓昌利(国際医療福祉大学)
演題テーマ:「座位姿勢の違いは健常成人の運筆のパフォーマンスと頭部移動距離に影響するか」
発表形式 : ポスター発表
発表日時 : 2023年11月10日(金曜日) 13時~14時
セッション: 基礎研究 3

筆頭演者 : 千葉周平(北里大学病院)
演題テーマ:「急性期脳梗塞患者に対する初期臨床症候診断分類と麻痺側の上肢運動
機能改善との関連」
発表形式 : 口述発表
発表日時 : 2023年11月11日(土曜日) 13時40分~14時40分
セッション: 脳血管疾患等 11

関連ページ(外部)

第57回日本作業療法学会
http://ot57.umin.jp/index.html

(学術部)


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2019年度 研究助成事業の論文掲載のお知らせ

作業療法(42巻2号,206-212,2023)に松岡太一先生(福井記念病院)の「認知機能障害を呈した地域在住統合失調症者に対する作業機能障害に焦点を当てた評価および介入」が,神奈川作業療法研究(13巻1号,1-8,2023)に加藤美帆子先生(川崎市中央療育センター)の「重症心身障害児の視線入力装置による意思表出の評価とその効果について」が,それぞれ論文掲載されています.ぜひご覧ください.

(学術部)


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