活動内容
認知症対策委員会は2015年度に特設委員会として設置されました。
認知症のある方とご家族の暮らしの困難さを作業療法を通して健やかな日々へと援助ができるように、作業療法士の研鑽や各種団体・行政等との連携構築を進める活動をしています。
活動計画(2024年度)
1.研修会開催:年2回
- 「認知症アップデート研修(臨床編)」
・認知症に関する作業療法評価や治療についてエビデンスに基づく実践方法を知る
・開催時間:平日夜間帯、90分 - ・「認知症アップデート研修(地域編)」
・認知症の人が地域で活躍できる環境について社会資源や制度などの情報を知る
・開催時間:土日を中心とする日中、120分程度
2.認知症関連の情報収集および情報発信
- 県士会ブログ「オレンジ⭐︎マルシェ」運営
- 県士会ニュースでの活動報告
- 「県士会活動⭐︎あらかると」活動報告
3.認知症関連団体との協力・連携
世界アルツハイマーデー啓発活動やRUN伴など神奈川県内で行われている認知症関連の事業者(行政・団体)に対する協力や部員の派遣を行う。
4.部内会議
- 通常会議・メール会議・ウェブ会議
構成委員の紹介
担当理事 | 佐藤隼(さがみリハビリテーション病院) |
委員 | 山口拓也(鶴巻温泉病院) 森山康平(鶴巻温泉病院) 小河原格也(神奈川県立保健福祉大学) 齋藤信(平成横浜病院) |
担当理事からのひと言
認知症対策委員会の担当理事をさせていただきます佐藤隼です。認知症は「誰もがなりうる病気」と言われるようになり、病院や施設、在宅で生活されるすべての方が自分事として捉えていく必要性が求められております。2024年に認知症基本法が施行され、認知症になっても誰もが希望を持って日常生活を過ごせる共生社会を実現していく方向性が示されました。そのような中で、認知症のある方が生きがいやエンパワメントを発揮するために、人の生活行為そのものにある意味や役割、価値観に寄り添う視点を持つ作業療法士の関わりは、これからさらに期待が高まっていくものと考えられます。
神奈川県内の作業療法士が認知症に関する知識や情報をアップデートしていけるよう、研修会や事例報告会の開催、県内で行われている各種イベントの案内をしていきます。また、本人や家族を中心とする集会等への参加や関連団体との連携を深めていくことで、作業療法士が貢献できる形を模索しながらネットワークを広げていければと思います。会員皆様が普段取り組んでいる活動の中にも「希望を持った日常生活への支援」があると思いますので、ひとつひとつの出来事を大切にして一緒に発信していきましょう。よろしくお願いいたします。
(文責:佐藤隼)
最終更新日:2024/7/3