デンマークに学ぶ高齢者福祉&子育て文化の視察

★2012年の夏8月に、デンマークに学ぶ高齢者福祉&子育て文化の視察を実施します

ひにち:2012年 8月19日(日)~8月27日(月) <現地7泊>
場所:デンマーク・ロスキレ市
現地費用:¥328,000 (エアー代金別)
視察の内容など詳細には下記のホームページをご覧いただければ幸いです。
※日野社会教育センター 検索  国際交流

☆ 高齢者福祉
http://www.hino-shakyo.com/kokusai_kouryu/denmark_koureisha/d_senior_schedule.html

(お誘い)
 当センターではこの高齢社会を長寿社会の到来として喜んで迎えるには、どのような準備が必要になるのだろうか、その思いが出発点となり、豊かな老後が保障され、“寝たきり老人のいない国”といわれる『デンマークに学ぶ高齢者福祉視察』を1993年より毎年実施してまいりました。
 第21回目を迎える2012度の視察も、デンマーク在住の澤渡夏代ブラントさん(医療と福祉のコーディネーター)に事業開始以来このセミナーのリーダーをお願いしています。
 現地では、デンマークロスキレ市当局、福祉の専門家によるレクチャーをはじめ、特別養護老人ホーム、高齢者住宅、補助器具センター、デイトレニーングセンター等の視察と交流を行ないます。合わせてロスキレ市高齢者委員会の皆様との交流会を行ないデンマークの高齢者の活動について学びたいと思います。

☆ 子育て視察
http://www.hino-shakyo.com/kokusai_kouryu/denmark_kosodate/d_kosodate.html

(お誘い:参加者からのメッセージ)
 『ひの社会教育センターの視察は、0歳児から就学前までの視察プログラムとして大変よく企画された研修旅行で充実感を持って帰ることが出来ました。そして、また良い旅の仲間に恵まれたことも感謝でした。
 訪問した保育園ではゆったりとした時の流れの中で保育していました。そして、保育中の先生からは子どもの感性を豊かに育てるためのヒントもお伺いすることも出来ました。
 更に、園長先生からは園の特徴をはじめデンマークの子育てについてのレクチャーと合わせて、私たちの質問にも丁寧に答えてくださるなど、かゆいところに手が届くプログラムに感激しました。
 また、森の幼稚園では子どもたちの活動に同行させてもらい、自然の中で子どもたちを保育する大切さを学ばせていただきました。そして、基本方針は日本と変わらないことに気が付きました。いずれにしても、自分たちの日々の保育に自身を持つ共に、学び続ける大切さに気づかされ、他に例を見ない内容の深い視察に参加でき感謝の一言です』
 この視察は、デンマークが良くて日本が駄目という視点ではなく、保育園の視察やレクチャーや交流、森の幼稚園への同行を通して、自分らしく生きていける人間として育ちあうためには、何をどの様にすればよいのか学び合う機会にできたらと考えています。
 また、この事業は『デンマークの子育て・人育ち』の著者でいらっしゃる、澤渡夏代ブラントさんにセミナーリーダーをお願いしています。澤渡さんは、デンマークに学ぶ高齢者福祉視察の旅でも20年間お世話になっていらっしゃる方で、一般の旅行とはひと味違う中身の濃いプログラムでご案内させていただく予定です。

 両事業ともに、視察と交流を中心に企画されており、現地関係者のご協力のもと一般の旅行とはひと味違う中身の濃いプログラムで案内させていただく予定です。
 また、ロスキレ早朝散歩やフリータイムを活用しての街の散策をはじめコペンハーゲンミニ観光などデンマークの雰囲気を楽しんでもらうプログラムも準備されています。
 日本で、そして私たちの地域で、何をどのように準備すれば良いのかを学び合う機会につながる『デンマークに学ぶ高齢者福祉&子育て文化の視察』に一人でも多くの皆様にご参加していただければと願っています。

公益財団法人社会教育協会
日野社会教育センター 中能孝則

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/post/305