2019年度の研究助成事業の支給者決定
本年度の申請者は,研究Ⅰ(研究組織2法人以上の一般会員)が1名,研究Ⅱ(免許取得後7年目までの若手会員)が2名の合計3名でした.書類審査および合議審査の結果,3名全例に対し助成金を支給することになりました.本年度の3件の研究領域では,身障,精神,発達分野と多岐にわたる承認となり,クライエントや会員にとって有益な研究となることを祈っております.若手会員対象の研究Ⅱは,昨年度に引き続き2件の承認となり,若手会員の研究へのモチベーションの高さが感じられる結果となりました.
学術部では全県士会会員に対し,積極的に研究を支援する体制を作っていきたいと思っております.来年度も研究にチャレンジしてみたい方,若手の方などの多くの応募をお待ちしております.
2019年度研究助成事業・支給者
研究組織 | 氏名 | 所属 | 研究内容 | 助成金額 |
研究I | 松岡 太一 | 福井記念病院 | 精神障害領域における作業機能障害の評価に基づく支援の効果検証-多施設間事例集積研究- | 190,000 |
研究II | 加藤 実帆子 | 川崎市中央療育センター | 重度心身障がい児の視線入力装置による意思表出の評価とその効果について | 133,000 |
研究II | 黒崎 空 | 北里大学病院 | 神経膠芽腫患者に対するOccupation Besed Practiceの実践が,健康関連QOLに与える効果の検討 | 76,488 |
(学術部:佐々木)
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