当委員会主催で 11月25日(水)と2月27日(土)の研修会に参加された方にお知らせいたします。 研修会に参加したポイントが反映されていない というお問い合わせを先日いただきました。 県士会担当者に確認したところ OT協 …
2020年11月25日(水)の夜、ズームにて「認知症基礎研修会」が開催され、無事に終了致しました。足立先生、受講された皆様、ありがとうございました。 上記は研修会の満足度に関してです。研修会に参加された方の満足度が高い事 …
皆さま、“世界アルツハイマーデー”をご存じでしょうか? 国際アルツハイマー病協会が認知症の啓蒙のために、毎年9月21日を“世界アルツハイマーデー”と定めまました。 また9月を“世界アルツハイマー月間”と定め、さまざまな取 …
老健に努めていましたが、4月から急性期の病院に移りました「みっちー」です。 移ったばかりで時間軸や対象となる方の違いに戸惑い、悩み、そして苦しんでいる状況です… 私が老健で働くOTとして、意識していたことは「対象者となる …
今考えると実に“密”ですね(笑)、でもとても良い雰囲気でした。画像は昨年度の「認知症をにんちしよう会」の秋のイベントです。 例年ですと秋に行われる「にんちしよう会」のイベントの中止が決まりました。コロナ禍で …
こんにちは、NAOです。 新型コロナウイルス感染症(以下コロナ)対策下の中、重度のアルツハイマー型認知症の方のリハビリに関して対応を考えた件を、簡単ですが掲載したいと思います。 元々勤務中は終日マスクを着け …
認知症の人と家族の会のHPにて 「認知症の人と家族の思いと介護状況及び市民の認知症に関する意識の実態調査報告書」が公開されています。 報告書はこちらからご参照いただけます。 概要版はこちら。
東海大学医学部付属病院が、標記神奈川県委託事業の研修を実施しますので、ご案 内いたします。 参加を希望される方は、チラシ裏面の申込書によりお申し込みください。 テーマ:「認知症と運転」について 日時:令和2年2月4日(火 …
認知症の疑いの有無を問診で確認する無料の物忘れ検診のお知らせです。 横浜市は、65歳以上の市民を対象に、認知症の疑いの有無を問診で確認する「もの忘れ検診」を無料で始める。市によると、県内では初の取り組み。市内89の医療機 …
「家族の会」副代表理事で神奈川・川崎幸クリニック院長の杉山孝博先生による研修会です 認知症介護に関わる「身体的特徴とその症状」「観察のポイント」「認知症高齢者の理解」等の 基礎知識を学びます。 (認知症ケア専門士単位3が …
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はじめまして!ダイコロです。
この度、認知症対策委員会のメンバーに任命されました。宜しくお願いします。
療養型の病院に勤務しています。
病院という環境はとりわけ無機質になりがちで、特に回復期病棟は人の出入りも多く、ナ-スコ-ルが頻繁に鳴っていたり…、認知症の患者様にとって落ち着く環境とは程遠く、不安やストレスが募ってBPSD(行動・心理症状)が悪化する方も多いです。
その中でも可能な限り対象者の生活歴や趣味・嗜好に関する情報を確認し、少しでも安心して生活が送れるように環境を整える…試行錯誤する毎日です。
最初は為す術がないと思っていた方でも、少しずつ環境に適応していく様子をみて驚くことがあります。
「認知症」というにカテゴリーに当てはめて、対象者を見てしまうと、彼等の可能性を奪ってしまう恐れがあります。しかし、認知症があっても個々の特性を見いだし残存能力を引き出していくことで無限の可能性を広げることが出来るかも知れない、それが出来るのは「作業療法士」なのだと信じています。
これからは病院というフレ-ムを抜け出し、もっと大きな視点をもって皆さんと共に「認知症」について考え支援を続けていきたいと思っています。
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はじめまして。今年より認知症対策委員をさせて頂いております「みっちー」です。
私は介護老人保健施設で働いています。老健なので、認知症のある方が多くいらっしゃいます。その中でOTとして何ができるかなぁーと思いながら、その人の生活全般を見据えリハビリに取り組んでいます。
OTとして何ができるのか…、アクティビティが強みなのではないかなぁーとも感じています。
アクティビティにはパワーがあります。その方の生活を彩る力があります。自分が自分らしくいられる力があります。周りの人と繋ぐ力があります。その他にもたくさん、たくさん、力があります。
実際にアクティビティを行っていると「これでいいのかね?」と何度も聞かれます。称賛しながら時に微調整を行い、完成した時には「いいねー、かわいいねー」とまじまじ笑顔。そのような姿を見ていると私自身も嬉しくなります。
どうしても準備が必要になることが多いので、後回しになってしまうことがありますが、(私自身の反省です…)アクティビティにはパワーがあるのでたくさん行っていきたいと思っております。
認知症のある方でもその人らしい生活を送れるよう支援していきたいと思っている所存です。宜しくお願い致します。
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こんにちは。 はじめまして さんかくです。
老健で働き、いつの間にか長い年月が経ちました。
認知症のある方々と日々過ごしてきて・・・記憶や見当識が低下していく中で、
その方々が習慣にしてきたこと、昔ながらの工夫、そして ひとへの気遣いや思いやり・・・
そんなものが今も変わらずあり続けている ということをひしひしと感じ、
私自身の学びにも 日々つながっています。
その方の能力とバックグラウンドをしっかりとみていきながら、
『笑いを大切に』 『生活が少しでもラクになるように』
そして 『 これからもできること に繋げられるように』
関わっていきたいと思っています。
この委員会での仕事は右も左もわからないことばかり。
まだまだスタートラインにいる私ではありますが、
委員長をはじめ、委員のみなさんの背中を見ながら、
私自身も 『できること』 から努力していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします☆
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初めまして、今年度から認知症対策委員のうみぼーずです。よろしくお願いします。
私がもともと精神疾患を診たくて精神科を幾つか渡り歩きましたが、行く先々で「認知症を手伝ってくれないか?」と打診されました。そんなわけで認知症の治療病棟に療養病棟、デイケアとひと通り経験させていただきました。そして現在の職場は特養(介護老人福祉施設)でして、日々楽しく認知症のお年寄りたちと過ごしています。
私が作業療法士となったのはちょうど介護保険制度がスタートした時分で、サービスを受ける側も供する側も混乱していたと思います。そんな時代の流れに悩み、落ち込み(笑)、挫折を繰り返していた私ですが、そんな私を力づけてくれたのがその時々の上司の指導であり、同僚の叱咤激励であり、ご家族のあたたかい言葉でした。
認知症のお年寄りに力をもらうことも多かったです。お年寄りからいただいた金言をひとつ紹介。
おばあ「あんたは女になにを求める?」
私 「愛嬌ですかね、『女は愛嬌』って言いますよね」
おばあ「その愛嬌を出させるのは、あんたたち男の役割だよ」
う〜ん、深い。まさに金言。
それなりに経験を積ませていただいた今、「これまで多くの人に支えられたお返しを少しでもできれば」との思いです。
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初めまして、yumo13と申します!!
4月から認知症対策委員、会計係として活動させて頂いております。
私は急性期の領域で働いていますが、認知症のある方の対応で
「はっ」と気づくことがあります。
急性期では、病態や治療の状況によりベッド上安静を強いられる
ことがあります。
そんな状況で認知症のある方が「トイレに行きたい」と大声を
出している場面に出くわすことがあります。
セラピストや看護師はトイレに行けないこと等を説明したり
差し込み便器などを使用し対応しますが、
数分後には同じ発言を繰り返され、上手く対応できなく困ることがあります。
そんな状況で治療が進み、いざ離床が開始され、移動能力が向上し、
トイレに行ける状態になったら、トイレの訴えが聞かれなくなっている
ことがあります。
「家に帰りたい」という希望が多い中、在宅復帰に関して排泄は大きな問題です。
以前は、訴えが聞かれていたのに、何かのきっかけで訴えがなくなっている…
病棟では大声がなくなり、最近は落ち着いていると見られている中で、
能力が発揮できなくなっている。
自分たちの関わりの「どんな対応」がそうさせてしまったのか、今の私では
全てを説明することができません…
今回、認知症対策委員という役目を頂き、活動を始めていますが
今後、活動を通して私と同じような疑問や悩みを共有、また少しでも
目の前にいる方の困難さを少なくできる、能力を発揮できる援助の仕方を
紹介できたら良いなと思っています。
みなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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naoです
このたび、財務部から認知症対策委員会へ異動となりました。
私はクリニック勤務で、【整形外科の外来】と【訪問リハビリ】を兼務しています。
最近上手くいった症例としては、暑くてもエアコンを入れない、入れても切ってしまうHDS-R17点の方に対して、訪問してエアコンをつけ涼しくなった状態で「エアコンを入れていて偉いですね」と訪問するスタッフ全員(訪看、介護士、ケアマネ、リハ)で言うようにしたところ、1人の時も入れるようになってきたことです。
認知症対策委員会はもう既に3回会議を行っていて、財務部の仕事との違いにまだ戸惑いが多いですがメンバーで協力して委員長を支え、県内の認知症対策に貢献出来るように頑張っていきたいと思いますので宜しくお願い致します。
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こんにちは!
よっしーと申します。
重度の認知症のある方に日々接していて思うことは
認知症のある方の能力の凄さ、人間の脳の働きの可塑性の凄さです。
決してただ単に能力が低下してできなくなったわけじゃない。
今ある能力で何とかしようとしている
生活障害やBPSDは能力があるからこそ起こるんだ
ということが強く伝わってきます。
私は臨床家ですので、
私の第一の仕事は
目の前にいる認知症のある方の暮らしの困難が少しでも少なくなるように
そして、より健やかに暮らせるように援助することが私の仕事です。
でも、それだけではなくて
こうしてお役目をいただいたので
夢は大きく希望は高く
このブログが「認知症についてのポータルサイト」となることを目指して頑張ります☆
みなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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認知症疾患医療センター曽我病院および若年性認知症支援コーディネーター主催で
平成29年度研修会が開催されます☆
日 時:平成29年10月28日(土)13:00受付開始
場 所:小田原お堀端コンベンションホール
テーマ:認知症があっても地域で長く暮らせるために
内 容:
講演1「在宅を支える小田原市のサービス」小田原市高齢化介護課
講演2「知っていると役立つ服薬管理」公益社団法人小田原薬剤師会
ミニ展示会
対 象:参加費無料・どなたでもご参加いただけます。
定 員:先着200名事前申込制
添付のチラシをダウンロードしてFAXまたは62円はがきにて
必要事項をご記入の上お申込ください。
お申込期間:平成29年9月11日(月)〜10月6日(金)
お問い合わせ先:認知症疾患医療センター曽我病院 担当:佐藤・田中・渡辺
電話:0465-42-1630(平日9:00〜17:00)
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