フランスで抗認知症薬が保険適用から除外


フランスでは、2018年8月から
ドネペジル等の抗認知症薬4剤が保険適用から除外されるとの報道がありました。

『「医療上の利益が不十分」アルツハイマー型認知症治療薬 フランスで保険適用を外されたワケ』
https://answers.ten-navi.com/p……ews/14317/

この記事の要旨は下記の通りです。
臨床試験のエビデンスが実臨床に直接繋がっていないという有効性と
消化器系・循環器系に対する副作用のリスク、薬物相互作用による副作用のリスクという安全性から
保健償還不可とフランス高等保健機構が2016年に公表した勧告を受けて
フランス保健省がアルツハイマー型認知症治療薬の保険償還を2018年8月1日から停止すると発表

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認知症治療病棟での精神科作業療法


すでにご存知の方ばかりだとは思いますが
平成30年度の診療報酬改定で
精神科病院の認知症治療病棟においても
施設基準として病棟に配属されている作業療法士によって
規定通り行われた場合に
精神科作業療法を請求することができるようになりました。

その他に
平成28年度の診療報酬改定によって
施設基準として配置されている専従作業療法士とは別の作業療法士による1対1でのリハ
「認知症患者リハビリテーション料」も算定できるようになっています。

つまり
今までは、マルメでしたので
作業療法士がどんなに実践に工夫したとしても
報酬という目に見えるカタチでの貢献を示すことはできませんでしたが
報酬というカタチでの貢献を示しやすくなってきたということは言えると思います。

また
精神科病院として画期的だったのは「個別」が算定できるようになったこと

従来、身体障害系では集団での作業療法が算定できず
精神障害系では個別での作業療法の算定ができず
どちらの分野でも、集団も個別も設定したいのに診療報酬上叶わないために
悶々と悩む作業療法士も少なくないと聞いています。

さて、新たに請求を開始したところでは
いろいろな工夫もご苦労もあるとは思いますが
いかがでしょうか?

実際にやってみて修正も重ね
新たな発見もあったり
課題も明確になってきた時期だと思います。

メリットもデメリットもいろいろな声が聞こえてきますが
私たちとしては、デメリットを上回るメリットを提供するのだという方向性で検討していく

新年度を迎えるにあたり、区切りの時期として
より一層バージョンアップした実践を目指して
お互い、頑張っていきましょう!

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HP紹介「ディペックス・ジャパン健康と病いの語り」


今日はサイトの紹介をします。

「ディペックス・ジャパン 健康と病いの語り」というウェブサイトです。
患者主体の医療の実現を目指しているNPO法人が開設・運営しているサイトです。
元々はがんのサバイバーの方の語りから始まったようですが
こちらのサイトに
「認知症の語り」というコンテンツがあります。

ご本人やご家族が
診断された時の気持ちや暮らしの中で遭遇する困難についてなど
それぞれのテーマについて語られたことを数分でまとめられたコンテンツを見ることができます。

書籍版として
日本看護協会出版会から「認知症の語りー本人と家族による200のエピソード」も出版されています。

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「認知症疾患診療ガイドライン2017」紹介


今さらではありますが
「認知症疾患診療ガイドライン2017」をご紹介します。
医学書院から出版されています。
詳細はこちらをご参照ください。
http://www.igaku-shoin.co.jp/b……book=91798

また日本神経学会のサイトから全文無料でダウンロードも可能です。
https://www.neurology-jp.org/g……_2017.html

このガイドラインは
日本神経学会、日本神経治療学会、日本精神神経学会、日本認知症学会、日本老年医学会、日本老年精神医学会の6学会合同で作成されたガイドラインです。

内容は医師向けに編纂されたものではありますが
私たち作業療法士をはじめとするコメディカルスタッフが読んでもとても勉強になります。
認知症という状態像を来す各種疾患の知識から始まり、有益とされる治療法や制度の紹介まで記載されています。

ぜひ、ご一読を。

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認知症の人視点で描かれた漫画


認知症の人視点で見た日常をとらえた漫画が興味深かったので紹介します

どうしても介助側の都合(スケジュールなど)で思い通りに動いてくれない対象者にイライラしてしまうこともありますが、漫画だと対象者の気持ちを理解するのに分かりやすいなと感じました。

吉田美紀子@介護職エッセイ本(おたくま経済新聞)

 

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免許返納、本人の気持ちを優先?、医師の権限は?


今年は特に、高齢者の事故が注目されました

運転免許の返納は、第3者として考えるとシビアに考えられますが、もしも自分や自分の家族だと考えると毅然とした対応が出来るとは限りません。私も運転が好きなので、自分が免許を返納する時は大切なものを奪われるような感情が生まれるような気がします。

運転免許の返納について、家族や本人の葛藤や、担当医師の権限、公安委員会へ強制的に返納する手続き等具体的に書かれている記事がありましたので下記にリンクを載せます。

81歳・運転大好きな認知症の父に運転を諦めさせるまでの「修羅場」

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【報告】にんちしよう会イベント2018 @小田原



去る9月9日、小田原にて“認知症をにんちしよう会”によるイベントが行われ、わが認知症対策委員会も神奈川県作業療法士会として参画しましたので、ここに報告します。イベントの実施から報告まで日にちが経ってしまいました、ごめんなさい。

県士会としてはブースの出展、およびステージへの登壇での参画です。ブースで「頭の体操」、ステージで「コグニサイズ」と題目こそ昨年と同じですが、昨年のイベントから熟慮して、それぞれグレードアップしたものになったと自負しています。

ブースでの「頭の体操」ではより気軽に参加できること、標準値が示され明解であることからTrailMakingTestを行っています。思いのほかできて自信をつけて帰っていく方、一見するより難しく前のめりに取り組む方、と来場者はみな真剣です。ステージでの「コグニサイズ」では我が委員会の誇る若手?が登壇しました。良かったと思うのは来場者と一体になったライブ感ですね。主催者から「OTさんはいつも元気で良いね」との言葉をいただきました。



“認知症をにんちしよう会”のイベントも今年で4年目。今年も新たな団体の参画あり、ステージへの当事者の登壇ありと、イベントとして年々進化していることを感じます。わが県士会もイベントに参画して3年目。イベントの進化に触発されつつ、来年以降も作業療法としての立ち位置を見失うことなく参画していきたいです。

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ドキュメンタリー映画「毎日がアルツハイマー」の紹介



おすすめのドキュメント映画を紹介します

関口祐加 監督の実母(アルツハイマー)を監督ご本人が主介護者として映像記録された編集作品です。

失われていく能力ではなく、残っている能力を映像で楽しく表現されていると感じます。

仕事をしていると、本人の意思や気持ちを二の次にしてしまうことも多いですが、反省させられます。

今回はファイナルです。1、2もあります。youtubeで予告編を見られます。

映画館:シネマジャック&ベティ

期間:平成30年9月23日~10月5日

「毎日がアルツハイマー」オフィシャルサイト

 

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