認知症シンポジウム、改めフォーラム@小田原


来る6月23日(日)に小田原において、我が県士会の認知症対策委員会が参画するイベントが行われます。イベントを主催するのは小田原市と箱根・真鶴・湯河原の3町で活動する“認知症をにんちしよう会”。”にんちしよう会”は「地域で認知症を支えよう!」と、医療・福祉の多職種と地域行政とが協働するとてもユニークな団体です。“にんちしよう会”が発足してはや5年、県西での認知度も上がって来たかな?と思います。
“にんちしよう会”では例年、春にはシンポジウム秋にはイベントを行って来ました。今年は春のシンポジウムを大幅にバージョンアップ!名称も改めフォーラムとして行うこととなりました。
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 上のチラシを見てもらえば一目瞭然ですが、認知症サポーター養成口座とトークセッションとの二本立て。午前の認知症サポーター養成口座は、各団体のその道のプロフェッショナルが口述する“世界一贅沢な”口座です。もちろん我が県士会からもプロフェッショナルが参りますよ!そして午後のトークセッションには認知症の当事者の方が登壇されます。当事者に口から語られるお話、私も今から楽しみです!
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つきましては皆さまお誘い合わせの上、小田原までお越しになって下さい。認知症の地域支援に関心のある方、OTが参画するイベントに興味がある方はぜひ!

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明日から役立つ「認知症研修会」基礎~応用まで の告知です(^^)



みなさんがいま臨床で必要に感じている事、必要に迫られている事、それは認知症のある方に対する評価、対応や援助の方法ではないでしょうか。そもそもなぜ認知症に対する知識を深めなければならないのか?それは、私たち作業療法士は専門職であるからです。いまや連日のように各メディアでは「認知症」に関する事を取り上げております。仮に専門職である私たちより、家族の方が知識がある、…それはあってはいけない話だと思います。

私たちは携帯電話やパソコンと一緒でアップデートされなければならないのです。アップデートされないと色々な面で脆弱性、いわばリスクを伴います。(OTが信頼されなくなる。効果的なアプローチが行えず、認知症のある方やご家族の援助が行えないなど…)

今回の研修会では午前中は基礎講義で、午後は臨床に即した内容の講義となっております。基礎講義はなぜ必要なのか?それは症状の出現がどういった病態生理で生じているのか、それを根拠立てて「認知症のある方」の援助につなげていくためです。一日参加する事でより深く学べる研修会となっております。

午前の講義は昨年度まで行われていたアップデート研修の内容と踏襲している部分があります。ただ以前より内容はわかりやすくなっております。午後だけの参加も可能ですので、上記内容を読んで、少しでも危機感を感じた方、知識を深めたいと感じた方は、6月30日(日)の研修会でお待ちしております(^_-)-☆

詳細はこちら

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国際的な意識調査にご協力ください


公益社団法人認知症の人と家族の会のサイトに
「国際的な意識調査にご協力ください」というコンテンツが掲載されています。
http://www.alzheimer.or.jp/?p=15389

ご協力をお願いいたします。

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SDATではなくてLATE?


BBC NESJAPANの2019年5月1日付で
「アルツハイマー患者、実は別の種類の認知症か=国際研究」
という記事が掲載されています。

要旨としては
米ケンタッキー大学のピート・ネルソン博士を中心とする国際研究チームが
生前にSDATと診断された認知症患者の脳を死後解剖した結果
LATE(Limbic-predominant age-related TDP-43 encephalopathy、大脳辺縁系優位型老年期TDP-43脳症)という病気が含まれていたことを医学誌「ブレイン」に発表したとのことです。

詳細は、ぜひ上記記事をご参照ください。

CBS大脳皮質基底核症候群など
臨床診断と病理診断が必ずしも綺麗に一致はしていないとは聞いていましたが
医学の進歩によって、より詳細に明確にいろいろなことがわかってくるということは
本当にすごいことだと感じています。

疾患概念は変遷される
目の前にいる対象者の方が最前線なのだと改めて思わされました。

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フランスで抗認知症薬が保険適用から除外


フランスでは、2018年8月から
ドネペジル等の抗認知症薬4剤が保険適用から除外されるとの報道がありました。

『「医療上の利益が不十分」アルツハイマー型認知症治療薬 フランスで保険適用を外されたワケ』
https://answers.ten-navi.com/p……ews/14317/

この記事の要旨は下記の通りです。
臨床試験のエビデンスが実臨床に直接繋がっていないという有効性と
消化器系・循環器系に対する副作用のリスク、薬物相互作用による副作用のリスクという安全性から
保健償還不可とフランス高等保健機構が2016年に公表した勧告を受けて
フランス保健省がアルツハイマー型認知症治療薬の保険償還を2018年8月1日から停止すると発表

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認知症治療病棟での精神科作業療法


すでにご存知の方ばかりだとは思いますが
平成30年度の診療報酬改定で
精神科病院の認知症治療病棟においても
施設基準として病棟に配属されている作業療法士によって
規定通り行われた場合に
精神科作業療法を請求することができるようになりました。

その他に
平成28年度の診療報酬改定によって
施設基準として配置されている専従作業療法士とは別の作業療法士による1対1でのリハ
「認知症患者リハビリテーション料」も算定できるようになっています。

つまり
今までは、マルメでしたので
作業療法士がどんなに実践に工夫したとしても
報酬という目に見えるカタチでの貢献を示すことはできませんでしたが
報酬というカタチでの貢献を示しやすくなってきたということは言えると思います。

また
精神科病院として画期的だったのは「個別」が算定できるようになったこと

従来、身体障害系では集団での作業療法が算定できず
精神障害系では個別での作業療法の算定ができず
どちらの分野でも、集団も個別も設定したいのに診療報酬上叶わないために
悶々と悩む作業療法士も少なくないと聞いています。

さて、新たに請求を開始したところでは
いろいろな工夫もご苦労もあるとは思いますが
いかがでしょうか?

実際にやってみて修正も重ね
新たな発見もあったり
課題も明確になってきた時期だと思います。

メリットもデメリットもいろいろな声が聞こえてきますが
私たちとしては、デメリットを上回るメリットを提供するのだという方向性で検討していく

新年度を迎えるにあたり、区切りの時期として
より一層バージョンアップした実践を目指して
お互い、頑張っていきましょう!

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HP紹介「ディペックス・ジャパン健康と病いの語り」


今日はサイトの紹介をします。

「ディペックス・ジャパン 健康と病いの語り」というウェブサイトです。
患者主体の医療の実現を目指しているNPO法人が開設・運営しているサイトです。
元々はがんのサバイバーの方の語りから始まったようですが
こちらのサイトに
「認知症の語り」というコンテンツがあります。

ご本人やご家族が
診断された時の気持ちや暮らしの中で遭遇する困難についてなど
それぞれのテーマについて語られたことを数分でまとめられたコンテンツを見ることができます。

書籍版として
日本看護協会出版会から「認知症の語りー本人と家族による200のエピソード」も出版されています。

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「認知症疾患診療ガイドライン2017」紹介


今さらではありますが
「認知症疾患診療ガイドライン2017」をご紹介します。
医学書院から出版されています。
詳細はこちらをご参照ください。
http://www.igaku-shoin.co.jp/b……book=91798

また日本神経学会のサイトから全文無料でダウンロードも可能です。
https://www.neurology-jp.org/g……_2017.html

このガイドラインは
日本神経学会、日本神経治療学会、日本精神神経学会、日本認知症学会、日本老年医学会、日本老年精神医学会の6学会合同で作成されたガイドラインです。

内容は医師向けに編纂されたものではありますが
私たち作業療法士をはじめとするコメディカルスタッフが読んでもとても勉強になります。
認知症という状態像を来す各種疾患の知識から始まり、有益とされる治療法や制度の紹介まで記載されています。

ぜひ、ご一読を。

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