Tag: 工夫
お台所や洗面所で
蛇口をひねったり、レバーを操作して、水を出すことはできるけれど
使い終わった後で、水を止めることを忘れてしまう…そんな時に大助かりなのがコチラ!
IDEX株式会社さんの「水ぴた」
自動水洗機能の節水器です。
詳細はこちらのサイトでご確認ください。
http://www.mizupita.com
今、お使いの水洗に工事なしで後付けが可能とのこと。
(取り付け可能な蛇口とそうでない場合があるので必ずご購入前にご確認ください)
「また、水を出しっぱなし」
「何度言ったらわかるの」
と言いたくなることもあるかもしれませんが
近時記憶障害のために、その場は「ちゃんと止めよう」と思っても
時間が経ったり、何か他の動作をしたりすると忘れてしまうのは、病気の症状なんです。
「気をつける」「意識する」と一生懸命心がけても忘れてしまう場合が多いのです。
水道を使うたびに最後まで確認のための見守りをするのは
その時間他に何もできなくなってしまうし
一日のうちに何回も気をつけなくてはならないとなると
精神的にもかなり消耗してしまいかねません。
機械が得意なことは機械に任せるというのも1つの選択肢だと思います。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wpc/marche/2017/243
今日は、キーファインダーをご紹介します!
「お財布がない」
「通帳がない」
「印鑑がない」
大切なものだからなくさないようにきちんとしまっておこう。
と思ってどこかにしまったはずなのに
そのどこかが思い出せなくて
いざ必要な時に困ってしまう。
あるいは、「あんたが盗ったんだろう」になってしまったり。。。
一緒に探すにあたっても
どこにしまってあるのか見当がついていればまだ探しやすいけれど
見当もつかないような、思いもよらないようなところにしまってあると
探すにも一苦労です。
時間もかかるし、探すのにかかる心身のエネルギーの消耗も相当なもの。
そんな時にオススメなのがこちらのキーファインダーです。
各社から販売されているようで
Amazonで「キーファインダー」を検索すると
¥2,000円〜¥4,000円でいろいろな商品がヒットします。
なくしやすいものが
通帳なら薄手のもの
鍵なら厚みがあっても小さなもの
お財布の中に入れるかお財布にリングを通して使うか等
キーファインダーの子機の厚みと大きさと使い勝手を検討するのが良いと思いました。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wpc/marche/2017/180
立ち座りや膝屈伸などの基礎練習を行う時、だいたい10回が1セットの目安になってくると思います。
私が担当する利用者で、体力的に10回ではなく連続20回実施したい方がいたのですが、10回になると「ちょっと休ませて」「1回休憩」などと言って自己終了していました。
そこで、20回からの逆唱でカウントするようにしたら途中で止まらずに連続20回出来るようになりました。
前頭葉機能がある程度残存している事が必要になってくると思いますが、
①心理的に、数が減っていく方が頑張れるという事
②逆唱することに一生懸命になり、最後まで集中が続く事
などが理由として考えられると思われます。
利用者は記憶障害があり、曜日やリハビリの内容なども忘れてしまいますが、カウントを20から始めると「あ!そうね、あなたは20から数える人だったわね」と思いだしてくれます。
ただの運動のカウントですが、たとえ10回のカウントだとしても、コグニサイズにもなると思うので前頭葉機能がある程度保たれている方には1つの方法として良いと思います。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wpc/marche/2017/167
naoです
このたび、財務部から認知症対策委員会へ異動となりました。
私はクリニック勤務で、【整形外科の外来】と【訪問リハビリ】を兼務しています。
最近上手くいった症例としては、暑くてもエアコンを入れない、入れても切ってしまうHDS-R17点の方に対して、訪問してエアコンをつけ涼しくなった状態で「エアコンを入れていて偉いですね」と訪問するスタッフ全員(訪看、介護士、ケアマネ、リハ)で言うようにしたところ、1人の時も入れるようになってきたことです。
認知症対策委員会はもう既に3回会議を行っていて、財務部の仕事との違いにまだ戸惑いが多いですがメンバーで協力して委員長を支え、県内の認知症対策に貢献出来るように頑張っていきたいと思いますので宜しくお願い致します。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wpc/marche/2017/115