Category: 悩み・発見・学び

免許返納、本人の気持ちを優先?、医師の権限は?

今年は特に、高齢者の事故が注目されました

運転免許の返納は、第3者として考えるとシビアに考えられますが、もしも自分や自分の家族だと考えると毅然とした対応が出来るとは限りません。私も運転が好きなので、自分が免許を返納する時は大切なものを奪われるような感情が生まれるような気がします。

運転免許の返納について、家族や本人の葛藤や、担当医師の権限、公安委員会へ強制的に返納する手続き等具体的に書かれている記事がありましたので下記にリンクを載せます。

81歳・運転大好きな認知症の父に運転を諦めさせるまでの「修羅場」

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wpc/marche/2018/376

ドキュメンタリー映画「毎日がアルツハイマー」の紹介

おすすめのドキュメント映画を紹介します

関口祐加 監督の実母(アルツハイマー)を監督ご本人が主介護者として映像記録された編集作品です。

失われていく能力ではなく、残っている能力を映像で楽しく表現されていると感じます。

仕事をしていると、本人の意思や気持ちを二の次にしてしまうことも多いですが、反省させられます。

今回はファイナルです。1、2もあります。youtubeで予告編を見られます。

映画館:シネマジャック&ベティ

期間:平成30年9月23日~10月5日

「毎日がアルツハイマー」オフィシャルサイト

 

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wpc/marche/2018/354

初投稿です♪

はじめまして!

今年から認知症対策委員をつとめています「ふくみみ」と申します。

初めて投稿させて頂いています(^_^)

 

私は今年から転職して急性期病棟と

回復期リハ病棟を持つ病院に転職し早3ヶ月となりました。

働く職場が変われば、その職場によって

風土も違うということを感じることが多い3ヶ月でした。

急性期は疾患治療が主体となり、認知症の方の身体抑制が

外しにくい状況がありました。

そこで病棟スタッフと相談しながら

一つ一つ丁寧に必要性のない身体抑制を外していくことから

地道に始めていました。

転職当初は身体抑制の多さに困惑することも多かったですが、

病棟スタッフと相談していくうちに、身体抑制を外すアイデアが

チームスタッフからどんどん出るようになりました。

身体抑制を解除できた患者は笑顔を取り戻すことができ

またスタッフも今までより笑顔で関わりあいを持つことができるようになりました。

色々と試行錯誤中でうまくいくことも、難しいこともありますが

スタッフ皆での試行錯誤がチームアプローチの質を

さらにあげられるのではと思っています。

 

認知症対策委員では、委員の皆さんの考えや動き方を学びながら

神奈川県の作業療法士の方々や

作業療法士に関わる方々に有益になるような

活動ができるように頑張っていきたいと思います。

宜しくお願いします!

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wpc/marche/2018/288

認知症医療の第一人者が語る「みずから認知症になってわかったこと」

私も大変お世話になっております「改訂 長谷川式簡易知能評価スケール」

偶然、長谷川先生に関する記事をみつけたのでお知らせしたいと思います。

 

精神科医の長谷川和夫氏(89)は、1974年に認知症診断の物差しとなる「長谷川式簡易知能評価スケール」を公表した認知症医療の第一人者です。認知症ケア職の人材育成にも尽力してきた長谷川氏は、昨年10月の講演で、自らも認知症であることを明かしました。半世紀にわたり認知症と向き合ってきた長谷川氏が、当事者となった今の思いを語っておられます。

→元の記事はこちら

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wpc/marche/2018/286

徘徊に代わる言葉は何が適切か。

スマホでネットニュースを見ていて「徘徊」という言葉についての記事を読みました。

3/25朝日新聞デジタル記事

3/26スポーツ報知記事

調べたら以前(数年前)から問題提起されていて、いくつも記事がありました。恥ずかしながら、私はこの記事を読むまで深く考えることなく「徘徊」という言葉を使っていました。

確かに、認知症の方が目的無く歩いている訳では無いですもんね。

なるほど!と思いました。

 

「痴呆」という呼び方が正式に「認知症」と変更となったのが2004年。

最初は、「痴呆、今後は認知症って呼ばなきゃいけないけど」が、「認知症、以前は痴呆って呼んでたもの」と変化していき、現在は「認知症」という言葉が当たり前になっている印象を受けます。

長年使ってきた呼び方なので最初は少し違和感があると思うけど、そのうち慣れると思われます。

私は「徘徊」を使わないに賛成です。

 

そこで、代わりにどう呼ぶか。

「ひとり歩き」「迷人」「道に迷っている」などがありますが

「ひとり歩き」が有力かなぁ。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wpc/marche/2018/276

家族ならではの距離感

認知症のある方に対して、ご家族は対応に苦慮する事があると思います。「何でそれができない」「何度言ったらわかるんだ」語気を強め、本人に問い詰めている場面をみかける事があります。以下に以前あったケースの話を書きます。

認知症を呈しているA氏とご家族。面会に来ている際、自動販売機でお茶を購入するはずが、違ったものを買ってしまい怒られているA氏。面会中、傍から見ていると尋問をしているかのように感じ取れる話し方をするご家族。ご家族の面会後もA氏の様子は至って変わりありませんが…。
ご家族には一度、認知機能の評価をお伝えし、どのような事が行えて、どのような事がわからなくなってしまうのか。現在リハビリでの目的や課題をお伝えした事がありました。

ある時よりA氏に物取られ妄想や帰宅願望が出現し始めました。その際、ご家族との関わりの中でも変化が見られ、喧嘩をしそうになりスタッフが仲裁に入りました。そのスタッフに対しA氏が手を挙げようとしたため、ご家族が激怒しました。スタッフは以前よりA氏とご家族の関わりを心配しており、それでBPSDが強くなっていると考え、ご家族の面会をお断りする運びとなりました。それより、一層帰宅願望が強くなり、易怒性や攻撃性、脱抑制がみられるようになりました。

専門病院に受診し、内服を開始。その後、症状が増強したきっかけがご家族の面会謝絶であることと考え、ご家族に再度面会に来て頂きたい事を伝えました。面会に来たご家族に対しA氏は笑顔を見せていました。面会後の様子は普段と変わらず、症状が増強する様子もありませんでした。
内服調整がうまくいった結果と、定期的なご家族の面会が始まってからは、BPSDは消失しています。

第三者がみた「A氏とご家族の関係」と、「A氏とご家族」の二者関係はイコールではない、家族には「家族ならではの距離感」があるという事を認識しました。情報収集を行い、適切な環境を整える事が大事であると感じたケースでした。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wpc/marche/2017/223

『1カ月経過して思うこと』

どうもyumo13です。久しぶりの投稿です。
10月1日(日)に「ハルネ小田原」で行われた「認知症をにんちしよう会」から約1カ月が経ちます。私は普段病院で勤務しているため、元気な高齢者の方と話をする機会が少ないのでとてもよい経験ができました。

「物忘れが多くなった」と、事前にメモを持ってくる方
「同じ話を繰り返しちゃったね」と、多くの不安や喪失体験を語る方

話を聞くことで安心する
頭の体操を行うことで元気づけられる
数分の関わりで多くの感情の変化を感じ取れました。

会話や感情の変化からOTが関わる意義やチャンスを感じ取れましたが、専門職としてはまだまだ説明が不足していることが多い...
一個人の症状からは色々評価し対応できるような説明ができるが、OTが関わることによって起こる結果や効果についての、説明がまだまだ不十分...
特に今回のような「どんなことをすればいいの?」などの広い内容の質問だと、少ない時間での返答に難しさを感じました。

今回の経験を得て、もっとわかりやすく説明できるよう勉強していきたいと思っています。
色々な関わりが紹介されている中で、どんな方に、どんな対応が、どういう効果があったかをもっと考えていかなければいけないです。
今年もあと2カ月。頑張っていきます。

どんどん寒くなってきています。みなさまも体調に気を付けてください。

 

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wpc/marche/2017/204

いつものカウントの工夫でコグニサイズ

 立ち座りや膝屈伸などの基礎練習を行う時、だいたい10回が1セットの目安になってくると思います。

 私が担当する利用者で、体力的に10回ではなく連続20回実施したい方がいたのですが、10回になると「ちょっと休ませて」「1回休憩」などと言って自己終了していました。

 そこで、20回からの逆唱でカウントするようにしたら途中で止まらずに連続20回出来るようになりました。

 

 前頭葉機能がある程度残存している事が必要になってくると思いますが、

①心理的に、数が減っていく方が頑張れるという事

②逆唱することに一生懸命になり、最後まで集中が続く事

などが理由として考えられると思われます。

 

 利用者は記憶障害があり、曜日やリハビリの内容なども忘れてしまいますが、カウントを20から始めると「あ!そうね、あなたは20から数える人だったわね」と思いだしてくれます。

 

 ただの運動のカウントですが、たとえ10回のカウントだとしても、コグニサイズにもなると思うので前頭葉機能がある程度保たれている方には1つの方法として良いと思います。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wpc/marche/2017/167