Category: 悩み・発見・学び

老健と急性期では…

老健に努めていましたが、4月から急性期の病院に移りました「みっちー」です。
移ったばかりで時間軸や対象となる方の違いに戸惑い、悩み、そして苦しんでいる状況です…

私が老健で働くOTとして、意識していたことは「対象者となる方の人生の振り返り」でした。長期記憶は保持されている事が多いので、その方の話を丁寧に聞き取りながら、「真に大切にしてきた事」は何なのか?それをどう作業(生活)に落とし込めるのか?また、その方の人生を振り返る中で、その時その時の心情に寄り添いながらその方の人生が「これでよかった」と思えるような関わりをしたいと思って、取り組んできました。

急性期では認知症のある方も入院してきますし、元々診断がついていない方でも、廃用により認知機能の低下をきたします。抑制されているためにBPSDを生じていると思われる方もいらっしゃいます。急性期という中で、自分がどのようにして認知症のある方に寄与できるのか模索中というのが正直な所です。

急性期病院の中には「院内デイケア」を行っている所もあるそうです。それにより、入院生活のストレスの軽減や行動制限や抑制を少しでも外すことができる、また、その人らしさを引き出す機会にもなるそうです。

上記のような取り組みも一つですし、できる事は他にもあると思っております。今後、自分の考えや取り組んだ事などお伝えできればいいなーと考えています(^^)

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重度認知症の方とマスクを着けた状態でのコミュニケーションは難しい

こんにちは、NAOです。

新型コロナウイルス感染症(以下コロナ)対策下の中、重度のアルツハイマー型認知症の方のリハビリに関して対応を考えた件を、簡単ですが掲載したいと思います。

 

元々勤務中は終日マスクを着けていましたが、コロナが流行しマスク着用が厳格化されました。私は以前から、重度の認知症の方と個別で接する時はマスクを外して対応していました。重度になればなる程、言語でのコミュニケーションが難しくなり「表情」を使いますよね。

ですが、今回のコロナ対策でマスクは必須となり、重度認知症の方との疎通が上手くいかず笑顔が少なくなってしまいました。

そこで、施設内で協議し、個別リハ対応時にマスクを外してフェイスガードを着けるようにしたところ、元のようにコミュニケーションがとれるようになりました。

マスクを着けていると、普通の笑顔くらいでは笑っていることが伝わり難いと思います。

目がクシャッとなるくらい大袈裟にすると笑っている感が少し出せます。

でもやっぱり、早くコロナが収束し、マスクなしで対応出来る日が来ると良いですね。

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神奈川県委託事業 東海大学医学部付属病院 「認知症疾患医療センター研修会」開催のお知らせ

東海大学医学部付属病院が、標記神奈川県委託事業の研修を実施しますので、ご案
内いたします。 参加を希望される方は、チラシ裏面の申込書によりお申し込みください。

テーマ:「認知症と運転」について
日時:令和2年2月4日(火)14:00~16:45
会場:東海大学伊勢原校舎 松前記念講堂2階
対象:一般の方、県内の保健・医療。福祉従事者
定員:200名

内容:
基調講演「認知症と自動車運転」
講師 慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教授 三村將 医師
一般講演
講演1「脳科学を取り入れた自動車研究の取組み」
講師 日産自動車株式会社総合研究所 研究企画部 清水俊行 氏
講演2「高齢者の運転免許制度」
講師 伊勢原警察署 交通課長 奥山悟 氏
講演3「認知症と自転車運転~当院もの忘れ外来での実態調査~」
講師 平塚市医師会 理事(湘南いなほクリニック院長) 内門大丈 医師

申込み:申込書に必要事項を記入の上、ファクシミリ・電子メールまた
は電話・はがきにて、チラシに記載の連絡先までお申し込みください。

申し込み書はコチラ

(問合せ先)
東海大学医学部付属病院伊勢原総務課 認知症研修係
電話:0463-93-1121(内線2014)
ファクシミリ:0463-94-9058

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認知症介護、看護のための研修会情報です

「家族の会」副代表理事で神奈川・川崎幸クリニック院長の杉山孝博先生による研修会です

認知症介護に関わる「身体的特徴とその症状」「観察のポイント」「認知症高齢者の理解」等の

基礎知識を学びます。

(認知症ケア専門士単位3が取得できる内容です)

研修会の詳細はこちら

案内チラシはこちら

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「認知症をにんちしよう会」秋のイベント開催のお知らせ

開催日時:2019年9月8日(日) 午前10時~午後3時
会場:小田原ダイナシティ ウエスト1F キャニオンステージ(小田原市中里208)https://www.dynacity.jp/access/

当委員会もイベントに参加致します。当日はステージ発表「コグニサイズ」とブースで「頭の体操」を担当致します。

イベント詳細

頭の体操では参加者の方全員に景品を用意しております。当日是非お待ちしております。

景品の準備風景です↓

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初めまして(^^)

今年度より、認知症対策委員を務めさせて頂くことになりました「ゆう」です(^^)

私は作業療法士5年目になります。

県内の慢性期病院で働いており、回復期病棟、医療療養病棟を経て、現在は地域包括ケア病棟に所属しています。

最近では維持期〜終末期の認知症の方を担当する機会が多く、その中で日々重要と感じているのは「介護者への支援」です。

ご本人への介入はもちろんですが、認知症の人の家族介護者に対する心理的社会的介入は、介護負担感やBPSDを軽減すると言われています。

この委員会でも年に数回「家族の会」に参加する機会があります。地域で暮らす認知症の方やご家族と接し、少しでも力になれればと思います。また、私は病院でしか働いたことがないので、地域で暮らしている方の生の声を聞ける貴重な機会に参加できることが今から楽しみです(^^)

まだまだ若輩者ですが、委員会の活動や臨床を通して、新人さんや皆さんに分かりやすく発信していければと思います。

どうぞ宜しくお願いします。

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認知症予防に思うこと

はじめまして。みのりんぱぱと申します。

熊本県士会、群馬県士会と渡り歩き、今年生まれ故郷である神奈川に戻りました。

 

現在は、無床の診療所に籍を置き、地域活動を中心に取り組んでいます。

認知症予防・介護予防が、活動の中心になります。認知症予防もご存知のように、一次予防から三次予防まであります。

一般の方々には、分かりにくい(であろう)この制度を、分かりやすく、正しく周知、且つ環境整備を行うことが、自分の仕事だと思っております。

この予防施策が、広く、正しく周知されることで、”認知症になっても安心して地域で暮らせる社会”になると信じています。

OTとしての活動は、だいぶ年月が経ちましたが、認知症対策委員としての活動は、一年生です。

委員長をはじめ、委員の皆さんの背中を見つつ、県士会の皆さん、県内の認知症に関わる皆さんに貢献できるような活動をしていきたいと思っております。

よろしくお願い致します。

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認知症の人視点で描かれた漫画

認知症の人視点で見た日常をとらえた漫画が興味深かったので紹介します

どうしても介助側の都合(スケジュールなど)で思い通りに動いてくれない対象者にイライラしてしまうこともありますが、漫画だと対象者の気持ちを理解するのに分かりやすいなと感じました。

吉田美紀子@介護職エッセイ本(おたくま経済新聞)

 

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