Category: お知らせ

研究助成事業

2025年度研究助成事業 研究課題募集のお知らせ

神奈川県作業療法士会研究助成事業は、毎年2研究課題に対して最大20万円の助成金を出しています.これは,神奈川県作業療法士会の発展に寄与する研究・実践についての知見を多くの会員間で広く共有することを目的とし,最終的には論文投稿するまでを目標としています.

応募要項について,研究Iでは,研究代表者を全神奈川県士会員とし研究組織は2法人以上(研究分担者は神奈川県士会員を1名含む)とし,研究IIでは,研究代表者は免許取得7年目以下で,研究組織は1法人以上となっており(図),2024度より最終的な論文投稿は,「神奈川作業療法研究」に加え,「作業療法」どちらかに行うことを目標としています.

研究となると敷居が高く感じられますが,チャレンジしたいと考えている方に対して,今年度は,過去の助成事業採択者の研究計画書を参考例として見ることができます.また希望者には,2024年に石川哲也先生(済生会神奈川県病院)が講師をした「研究の一歩を踏み出したい方は必見!研究助成班が伝える 研究のはじめ方」という研修会を期間限定で公開します.この研修会では,研究助成事業の概要や過去の研究紹介,研究計画書の書き方などをお伝えしています.希望者は,ぜひ学術部 助成班メールkana-zyosei@kana-ot.jpまでご連絡ください.また事業への質問もいつでもお待ちしております.

応募資格者(研究代表者)

神奈川県作業療法士正会員(応募年度までの会費納入済みの方)

研究組織 

(研究 I )研究組織は2法人以上(研究分担者は神奈川県士会員を1名以上含む).

(研究 II )研究代表者は免許取得7年目以下で,研究組織は1法人以上

図 研究組織の例

研究期間 交付決定

2025年10月中~2027年3月31日(約18カ月間)

公募期間

2025年5月1日~2025年7月31日

課題採択の可否

2025年8月末日までに事前評価委員会にて決定

応募・投稿義務

研究計画書書式

ダウンロードして使用すること


研究助成事業概要 第5版

2025_0430_02

過去の研究助成事業一覧

2025_0430_04

研究計画書見本(2019年加藤美帆子先生)

2025_0430_06

研究計画書見本(2024年山本潤先生)

2025_0430_05

学術部 佐々木

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/post/3691

定時社員総会・議案書(2025年5月11日)

2025_0430_01

(事務局)


Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/post/3690

“リハビリ手帳”の普及事業に関するご案内(第7報)とアンケートご協力依頼

【神奈川県PTOTST士会合同事業】

1.事業の目的

「リハビリ手帳普及事業」は、有益なリハビリ情報を医療・介護分野の関連他職種の皆様にも、分かりやすく且つ継続的に提供できる連携ツールとして広く有効活用されることを目的に、試作およびモニタリング活動を行ってきました。

2.事業の進捗

2024年8月に第1回目の事業内容の説明をさせていただきましたが、今回は、全データが完成いたしましたので、リハ手帳全データの内容をご案内させて頂きます。
内容確認とアンケートにご協力のほど宜しくお願い致します。

リハビリ手帳(全データ)
2025_0414

内容確認とアンケートのご協力依頼

内容確認とアンケートにご協力のほど宜しくお願い致します。

⇒ アンケート(外部)

今後も各士会ホームページやSNSへ事業案内をさせていただきます。
宜しくお願い致します。

<問い合わせ>

神奈川県理学療法士会
リハビリ手帳普及部
rihabiritecho@pt-kanagawa.or.jp

(事務局)

関連記事

理学療法士・作業療法士・言語聴覚療法士の皆様へお知らせ
https://kana-ot.jp/post/3494

“リハビリ手帳”の普及事業に関するご案内(第2・3報)とアンケート(第2・3回)ご協力依頼
https://kana-ot.jp/post/3550

“リハビリ手帳”の普及事業に関するご案内(第4報)とアンケートご協力依頼
https://kana-ot.jp/post/3569

“リハビリ手帳”の普及事業に関するご案内(第5報)とアンケートご協力依頼
https://kana-ot.jp/post/3591

“リハビリ手帳”の普及事業に関するご案内(第6報)とアンケートご協力依頼
https://kana-ot.jp/post/3633


Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/post/3681

2025年5月11日定時社員総会に代議員以外で傍聴される方のお申し込みについて

定員(先着30名)を超えた時点で締切とさせて頂きます。

“問い合わせ”→“正会員:その他問い合わせ”より、問い合わせ内容(概要)を「総会傍聴希望」とし、問い合わせ内容(詳細)に氏名・所属を明記の上、送信して下さい。事務局より可否等の返信を致します。

申し込み締切は2025年5月4日(日)までとなります。
申し込み ⇒ ○ 会員:その他の問い合わせ

議案書

2025_0430_01

(事務局)


Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/post/3678

4ヶ年計画(2023-2026年度)

~前期(2023-2024年度)を振り返る~

一般社団法人神奈川県作業療法士会
会長 神保武則

会員そして県民の皆さま。日頃より、一般社団法人神奈川県作業療法士会の活動に対し多くのご理解とご支援を頂き誠に感謝申し上げます。

今期、会長をはじめ当会の理事の役割として第一に考えたことは、COVID-19の影響で達成できなかった様々な接点作りでした。県内開催の学術的な作業療法学会や臨床大会でも対面式とし、多くの会員の皆様をお迎えできたことはとても嬉しい限りでありました。スタバのコーヒーやお菓子を用意してちょっとしたOTの集いの場を設置するなど、OT同士の繋がる場を皆の創意で提供できたことは、アフターコロナを感じつつも良い思い出となりました。また、対外的にも県民の皆様から他医療専門職団体の方々、保健医療協会の方々、行政機関や政治家の方々に至るまで、作業療法(士)という職種や役割を理解して頂けるよう積極的に活動して参りました。非常に良好な関係性の構築や新たなる出会いがありました。この前期だけでも、信頼し合える多くの仲間たちとの意見交換もあり、これからの社会や医療を取り巻く構造変化に一握りの希望や勇気を与えてくれる大切な時間でもありました。協力し合える関係性は実に豊かな思考と将来性を展開する舞台である認識を高めた次第です。当会の各担当理事が、様々に作業療法の意義や存在感を前面に出し、県民の一つひとつの生活に手を差し伸べられるよう貢献して参りました。本当にありがとうございました。当会を代表し、皆様に心より感謝申し上げます。

さらに、これからは益々県内の作業療法士が結束の元、強靭な組織力に成長させる時です。我々が住む神奈川県に作業療法士が存続する限り、県民の一人ひとりがより健康的で幸福感や充足感が抱ける「生活」を支援できるよう、会員の皆で力を合わせ取り組んで参りましょう。何卒宜しくお願い致します。

それでは、当会が示す4ヶ年計画(2023-2026年度)に基づき、前期2年間を簡潔に振り返りましたので、是非ともご覧頂けましたら幸いです。

2025_0318

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/post/3660