生活行為向上マネジメントの研修に関するQ&A

生活行為向上マネジメントの研修に関するQ&A

 生活行為向上マネジメントの研修に関するお問い合わせを多数頂戴しております。

 ご質問の多かった内容に関してQ&Aをお示しいたします。内容をご確認いただき、ご不明な場合は研修会窓口もしくは後日掲載いたします生活行為向上マネジメント推進委員会のメールアドレスまでご連絡をお願いいたします。

Q1 どうすれば修了証が発行されるのか?

A1 概論90分、演習330分の基礎研修もしくは基礎研修相当の研修会を受講し、神奈川県作業療法士会(以下、当士会)から日本作業療法士協会(以下、協会)に受講者を報告後、協会の事務手続きが終了次第、各会員に送付されます。(H27年度の措置)

 H28年度以降は基礎研修に加え、生活行為向上マネジメントを活用した1事例を報告すると実践者研修修了となり修了証が発行されます。

 以下協会のウェブサイトを参照ください。

参照:「生活行為向上マネジメント」研修と修了証について(お知らせ)
http://www.jaot.or.jp/science/mtdlp-newpage.html

Q2 どの研修会を受講すればいいの?

A2 当士会では概論90分、演習330分の基礎研修会以外に、基礎A(概論90分)、基礎B(演習330分)、演習1(演習120分)、演習2(演習120分)、演習3(演習90分)を用意しております。

 合算して基礎研修会相当の時間数になれば基礎研修修了と見なし修了証が発行されます。

例)
基礎A + 基礎B
基礎A + 演習1 + 演習2 + 演習3

» 当士会主催の関連研修会を見る

Q3 事業所説明会は概論90分に相当するのか?

A3 H26年度まで地域リハビリテーション部で実施していた事業所説明会は概論90分に相当いたします。そのため基礎Bもしくは演習1,2,3を受講して演習330分を満たすことで基礎研修が修了となります。

Q4 「事例報告が義務」とあるが、どのような手続きをすればいいのか?

Q4 協会は基礎研修修了者に事例報告を義務付けております。このことに関しては協会ウェブサイトでご確認ください。
» http://www.jaot.or.jp/science/mtdlp-newpage.html

事例報告には2通りの方法がございます。

  1. 当士会が開催する事例発表会にご参加いただき、1事例の発表を実施すること
  2. 協会ウェブサイトにてH27年7月1日(予定)から事例登録システムが運用されます。事例登録システムを活用し1事例の報告をすること

Q5 「事例作成」研修は受講しなければいけませんか?

A5 生活行為向上マネジメントの事例は、今まで協会が運営していた事例登録システムよりも審査基準が厳しくなっております。もちろん登録(報告)すれば実践者研修は修了となりますが、貴重な時間を費やし登録(報告)するのであれば審査基準を満たし、熟練者となっていただきたいと思っております。事例作成研修は協会が発行する「事例の手引き」を参照に審査基準を満たすように支援するためのものです。

(文責 生活行為向上マネジメント推進委員)

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