作業療法士の参画が大きく期待されている
乳幼児健康診査(健診)は1歳6か月、3歳が義務化され各自治体で実施されています。令和5年度補正予算にて「1か月児」「5歳児」健診が予算化されたことを受け、各自治体での実施が今後広がっていくことが予測されます。
特に5歳児健診については、社会性発達の評価、発達障害等のスクリーニングなどが目的とされ、作業療法士の参画が大きく期待されています。5歳は就学というライフステージの切れ目にあたりますが、支援を必要とするこどもたちが適切な支援を得られれば、自己有能感の低下を防止し、二次障害の予防につながることが期待できます。
一方で、5歳児健診については全国的にこれからの取り組みであり、作業療法士に求められる役割も明確にはなっていません。
協会としては、5歳児健診における作業療法士の機能と役割を明らかにし、各自治体での5歳児健診に適切に作業療法士が参画できるように取り組んでいきたいと考えています。その一環として、今回、情報交換会を企画しました。
すでに健診事業に関わっておられる方、関心のある方、ぜひご参加ください。
【詳細】
(事務局)
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