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2013年12月24日
Steveです.
本来ならここで前回の続き,シウマイ弁当について語るはずなのですが・・・
なのせ,世間はクリスマスイヴ.
さて,どうしようかと思いまして,今日はやはりケーキの話でもしようかと思い立ちました.
そうはいっても,実はボクは,お菓子類にはあまり詳しくないのです.甘いモノが嫌いというわけではないのですが,どうもあまり得意でない.美味しさがわからないというか,なんというか.
それでも多少は,美味しいと思えるものもあり,今日はそんな中で,葉山に本店があります「サンルイ島」さんの「さくらんぼのクラフティ」をご紹介します.
美味しさの分からないボクの,ズバリおすすめケーキです!
クラフティというのは,門外漢のボクにはよくわかりませんが,フランスはリムーザンという地方の伝統的菓子だそうですね.基本,さくらんぼを入れるそうですから,そういった意味では「さくらんぼの・・・」というのは蛇足のようです.まあよくある「森の木のこの・・・」とか,そういう「アゲ言葉」の一種なのでしょうね.
詳しい方にはいまさらの話でしょうが,タルト生地に焼プリンのような味わいのものが盛ってあり,その中にさくらんぼが散りばめられています.
得意な方は,自宅でも比較的簡単に作れるようですので,ぜひ挑戦を!
でも,機会があったら,サンルイ島のものも召し上がってみてください.特に,ケーキ大好き,一家言あり!という方の感想を,ぜひお聞きしたいです.
ところでサンルイ島という洋菓子屋さんですが,葉山一色(いっしき)にある本店にはカフェもありまして,なかなか閑静な場所ですので,例えば天気のよい週末のブランチに,クロワッサンサンドなどを食べに行く・・・なんて,とても贅沢な気分が味わえますよ!(そういうオシャレな過ごし方は,ボク自身一度くらいしかしたことないですが) ケーキ以外も,とても美味しいです.
ではみなさん,よいクリスマスを!
※写真はもう10年以上前,妹がNZに留学中,とある教会で購入した,信者の方がつくったらしい聖誕を象った陶器です.我が家では毎年,この時期に飾っています.賢者の一人が写真から抜けてしまっていますが,なにか写真を,と思い,慌てて撮ったので申し訳ないです.
P.S. 次回も,お正月ネタになる可能性,大きいですね.シウマイ弁当は,しばらくお預けかも・・・.
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2013年12月15日
ジョニーです。
お久しぶりです。
最近、和食が無形文化遺産に登録されましたね。
前回、イタリア料理の話をしましたが、正直 和食のほうが美味しいと私は思っています。
私もたまにカツオや昆布の出汁をとって味噌汁や鍋等を作ります。その出汁の取り方が実は
いろいろな方法があるんですよね。出汁の取り方は次回として。
今回、お話ししたいのは和食料理。
このたび、日本の最高峰である(私はそう思っているだけ)道場六三郎氏のお店に行ってきました。
『懐食みちば』。洗練された数々の料理に、もううっとりです。
その中でも、すべての料理の出汁が最高でした。今までに味わったことのない出汁の奥深さ。感動です。
コースで2時間半くらいかかりましたが、時間を感じさせないくらい感動の連続です。
すみません。うまく表現できなくて。
ぜひ、記念日などに一度体験してみてください。
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2013年11月30日
Steveです.
崎陽軒のシウマイ弁当,こんな定番中の定番を出してしまってスミマセン!!(前もって言っておきますが,今回は長いですよ!)
言わずと知れた,横浜が全国に誇るお弁当です.
・・・と書いて思ったのですが,いくら横浜とはいえ,たかが(といってはなんですが)シウマイを冠したお弁当がなぜ全国的に有名なのだと思います? 横浜equal中華料理,これはわかりますが,なかでもシウマイですよ!地味に過ぎませんか?
ところで,突然のわたくし事で申し訳ありませんが,最近,とある理由から,二十ン年に及ぶ職業人生ではじめてお弁当持ちになりました.毎朝早く起きて作ってくれる妻の弁当に大変満足して過ごしております(と,さりげなくageておきます).そんなある日,おいしいお弁当の3つの条件を見出しました.ごくアタリマエのことと流さずお聞き下さい.
おいしいお弁当の3条件
・ご飯がおいしいこと! 弁当の主役はご飯です.ご飯がおいしくなければ,おいしいお弁当はあり得ません.古米でないこと,おいしく炊けていることの他に,米粒を潰さず,かつ隙間なく(隙間があるとご飯が寄ります)装えていること,余計な水分が抜けていることも重要です.米粒は,口に運ばれるまでは空気を含んだひとまとまりでありながら,口内でのひと噛みによって簡単にバラける,それが美味しいご飯の装い方です.
・すべてのオカズそれぞれが,ご飯と相性良いこと! 意外にこれが守られていないことがあるんですよね.いくら単品でおいしいオカズでも,そのオカズでご飯がすすんでくれるようなモノが選ばれていないとなりません.なおかつ,オカズの中に含まれる水分が,時間経過とともに外へ流れ出さないようなものが適しています.お弁当のオカズは時間がたち,冷えた時が勝負です.作りたてで美味しいものでもお弁当のオカズとしては落第,なんてことはよくありますね.
・オカズどうしのバランスが良いこと! バランス,というと結構見た目が気になりますよね.赤と緑と黄と,なんて.確かに見た目は重要です.しかし忘れがちなのは,味や食感なんですよ.甘いもの,塩っぱいもの,辛いもの,そして固いもの,やわらかいもの,弾力のあるもの,などなど,まず味を優先して選択し,その上で彩りに配慮できれば完璧です.
あと,蛇足ながら,箸を使えないわけでもないのに,お弁当をスプーンやフォークで食べる人がいますが,ボクからすれば論外です.せっかくのご飯やオカズが,ステンレスの上に載って口に運ばれるなんて,なんてことでしょうか! 想像して比べてみて下さい.米粒や煮物,焼鮭,漬物などが,木箸で運ばれるさまと,スプーンやフォークで運ばれるさまを! せっかくのおいしいお弁当が,それだけで台無しになるのがわかりますでしょうか? 高価な箸ではなくてもいいんです.ボク的には割り箸でもOKです.せっかくのお弁当,箸(できれば木や塗の箸)で食べませんか?
さて,こんな面倒臭いことを考えながら,日々お弁当を堪能しているわけですが,元々好きだった「シウマイ弁当」が,上記条件に見事合致していることに,ある日気がついてしまったのです.「シウマイ弁当」という名を持ちながら,小さな幕の内弁当といっても過言ではないほどの見事な出来栄えなのです.
(続く)
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お久びりです。ジョニーです。
先日、イタリアへ研修?へ行ってきました。
そこで、イタリア料理の説明がありまして、少し驚いたことがあります。
イタリア料理では、パスタは前菜だっていうこと。
レストランでは、必ず飲み物(水も含め)、前菜、メイン、デザートを注文するのが常識らしいです。
なので、パスタやリゾットなどの後に、肉や魚料理が出てくるといった流れらしいです。
6日間ほど毎日そのような食事だったので、正直ちょっとめんどくさいと感じちゃいました。
ただ、生ハム(イタリアではプロシュートと言う)は最高に美味でした。
日本でもプロシュートを購入できますが、イタリアのサンドウィッチのプロシュートの使用量はかなり贅沢。
こちらで、あの量をサンドウィッチ入れると2000円くらいしそうな量が入っており、なおかつリーズナブル。
あれは、イタリアへ行くことがあれば食べてほしいです。空港や道の駅みたいなところで売っています。
パスタの話に戻すと、最近『からすみ』のパスタを作りました。『からすみ』もイタリアでは日本の4分の1くらいの価格ですね。
レシピは簡単、ゆでたパスタにオリーブオイルと塩コショウをで味付けし、すりおろした『からすみ』をまぶすのみ。結構、おいしいので機会があれば試してみてください。
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2013年11月2日
Steveです.
旧松坂屋ビルの裏手をしばらく歩いたところにある焼き鳥屋さん「里葉亭」.
以前から行きたかったのですが,ついつい後回しにしていました.
県士会事務局や横浜YMCA学院に用事があって,関内にはちょくちょく行くのですが,つい伊勢佐木町方面には足が向かわず.
このたび,うら若いOT女性2人を引き連れてはじめて暖簾をくぐりました.
里葉亭の界隈は,男性向けのお店が多いので,女性を伴う場合は注意が必要です.
それでも,店に入った途端にかけられる,店員さんの明るい挨拶にとても気分が良くなります.
店の奥に立って客へのサービスを行っていらっしゃる,店主の気の利いたトークにも心が和みます.曰く「こんな美人さんを2人も連れて来て下さり,ありがとうございます!」.客の応対は満点です.
さて料理ですが,月並みな言い回して申し訳ないのですが,どれをとっても大変美味しい.
特に看板の焼き鳥については,ビックリしちゃうくらい美味しいのです.ボクがいちばん驚いたのは「皮」.あれは本当に皮と言っていいのでしょうか?皮の下のゼラチン質の厚みが半端ないのです.
最近,横浜駅西口にあるお店で出される賞味期限40秒のレバーがメディアに取り上げられていますが,ここの白レバーもたまんないですよ!
写真は皮とレバーです.美味しそうでしょう?
そうそう,ここのお店の皿は注文式ではありません.ストップをかけるまで勝手に出てきます.それもまた楽しいですよ.
明るい客応対に美味しい料理.ぜひまた伺いたい,と思わせるお店でした.
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2013年10月19日
ジョニーです。
お久しぶりです。
今日は、相鉄線鶴ヶ峰駅のお店を紹介します。
このお店と出会ったのはもう5年前です。そのお店も開店して間もないお店でした。
当時は、週に2、3回くらい通っていました。
なぜ?そのくらい通っていたかというと、もちろん料理は最高にうまい。それと一番はマスターとママさんに会いに行っていたようなものです。
マスターとママさんと話をしていると癒され、翌日の仕事やプライベートを頑張れる気持ちになれました。
いつも、笑顔の素敵なママさんに厳しい指摘をされ、ほのぼのとしてたマスターにフォローされるといった、やり取りがパターンです。日によっては、開店から閉店間際までおしゃべりさせて頂いていました。
それも、日につれマスターとママさんのお店は大繁盛し、お店に行ってもなかなか昔のようにお話をする機会が減っていき、私も遠ざかっていました。
先日久しぶりに行くと、平日の開店してすぐだったので、本当に久しぶりに1時間くらい話し込むことができました。
やっまり癒されますね。うれしくて、次の日はテンションアップでしたよ。
そのお店の名は『串焼きDEN』
ママさんがブログで新メニューや本日のおすすめなどを紹介してます。
もし、行くことがあれば金曜日、土曜日は予約がおすすめです。
あと、ジョニーからのおすすめ料理は『つなぎ』です。
『つなぎ』ってなに?
それは来店して堪能してください。
以上、ジョニーでした。
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2013年10月5日
Steveです.
男子たるもの,いずれ銀座で飲み歩けるような身分に・・・と,バブルの終わりに世に出たボクは思っちゃうわけですが,一方,サラリーマンの天国といれば,そう! 新橋! サラリーマンの夢の道筋,新橋→→→銀座.若い人たちに,この感覚わかるかなあ?
今回取り上げた「銀座しまだ」は,まさにそんな気分を反映した店なわけです.
住所と名前こそ「銀座」ですが,実際は新橋駅から銀座駅に向かって2〜3分歩いた路地裏にポツンとあるこのお店は,実はミシュラン2つ星,3つ星のレストランなどで働いていらっしゃった島田シェフが作られた,ということです.
「美味しいかもしれないけれど,敷居が高いわ〜」とおっしゃる声が聞こえてきそうですが,このお店はなんと立ち飲み(テーブル席1つあり)なんです.
え?立ち飲みっていうと,某「◯の◯◯」みたいな? という声が聞こえてきそうですが,ここはチェーン店ではありません.立ち飲みで大量に客を入れ,回転数を上げるという手法ではないのです.お店のサイズは,4人がけテーブル席を除けば,ぎりぎり12人が立っていられる程度の広さで,隠れ家的,内輪的な雰囲気が漂っています.静かな大人の社交場といった体裁です.そしてとても贅沢な,素敵なお皿が庶民的価格でいただけます.
ボクが訪れたのは,HCRの帰り道,疲れた足に鞭打って立ち飲みに臨んだわけですが(それでも行きたかったんです,放っておいて下さい),行ってよかった〜! 定番の「からすみそば」もいただきました.そばにた〜っぷりのからすみがかかっていて,意外にも酒の肴に向いています.開店15分前ですでに4人待っていました.平日,木曜日で,です.
写真は,黒毛和牛のカツレツです.メチャウマでしたよ!
そんなわけで,神奈川県内じゃあないけれど,夢の銀座と天国の新橋,その間でも新橋にほど近いという立地において,店の雰囲気,内容もあこがれと現実の間(はざま)にあるような,でも気軽に入れちゃう,そんなお店です.なにせ席が少ないので,行くなら開店早々が狙い目ですよ!
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2013年9月27日
Steveです.
ボクが幼い頃から現在に至るまで過ごしている金沢八景ですが,「八景」の名が示す通り,古く鎌倉時代から景勝地として知られていました.また金沢八景は釣り船屋が多く,詳しい方は知っているでしょうが,あの「ハマちゃん」「スーさん」が映画の中で通っていた船宿も,八景にあるのです.
そんな金沢八景ですから,当然のことながらさなかのおいしいお店は多いのですが,なかでも甲乙つけがたいイチオシ,ニオシがあります.
今日はそのうち一店である「さかなや」さんをご紹介したいと思います.
ボクはホントにホントに,自宅から徒歩5分以内に,このようなお店があることに幸せを感じています.
ご主人と奥さん,息子さんのご家族で営まれているそのお店は,こういってはなんですが大変小振りで,小さな座敷とカウンター席があるのみ.中途半端な時間に訪れると,大抵は席が埋まっていて入れず残念な思いをすることになります.
地元や佐島などのさかな料理が中心ですが,肉料理もそこそこあり,どれをとっても文句なしに美味しいです.「海鮮ピザ」なる,店構えに似つかわしくないメニューもありますが,これもまたなかなかイケるんですよ!ピザにはホタテ,シャコ,サザエ,ウニまでのっています.以前伺った際,刺盛があまりに美味しかったのでもう一皿頼んだら,全く異なる内容で出てきました.その粋な気遣いが嬉しいですね.
お酒も豊富で,特に日本酒の品揃えは結構なものです.先日呑んだ「而今」は,噂に違わず美味しかった! ともかく日本酒好きのボクにとってはそういったところもポイントが高いわけです.
おまけにこのお店の接客は,本当にたいしたものです.混んでいて店に入れない時も,ご主人,息子さんら,全員が外まで頭を下げに出てきてくださる.そのホスピタリティは学ぶべきものがあります.まさに「お・も・て・な・し」(仏語風)ですね.
「さかなや」さんは,値段こそ安くはないのですが,それに見合う以上のサービスを味わえる店だと確信しています.
ただし,このお店を訪れる際は,必ずご予約されることをオススメします!
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