Tag: 認知症

認知症予防、「体動かすこと」が「筋肉量」より重要

認知症予防、「体動かすこと」が「筋肉量」より重要(読売新聞 2016/6/30)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160630-OYTET50017/?catname=news-kaisetsu_news_senior-news

≪概略≫
・身体の衰えは認知症のリスクを高めるが、認知症の予防には筋肉量より身体を動かせるかどうかが重要
・65歳以上の身体機能と骨格筋量が将来の認知機能の低下とどう関連するか調査した
・正常な人に比べ身体機能も骨格筋量が低下している人は認知機能の低下リスクが約1.6倍高く、身体機能だけが低下している人も2.1倍高かった。

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認知症予防を目的とした健常者対象のレジストリを運用開始

NCNP、認知症予防を目的とした健常者対象のレジストリ「IROOP」を運用開始(マイナビニュース 2016/6/23)
http://news.mynavi.jp/news/2016/06/23/048/

≪概略≫
・認知症予防を目的とする40歳以上の健康な日本人を対象としたインターネットレジストリの運用を開始すると発表
・認知症の予防や薬の効果などの有効性を検証することは参加募集の面でも難しいとされる
・インターネット上で登録を募り情報から調査・解明し、認知症の発症予防する臨床研究や、認知機能の改善が期待される薬の治験が案内される。

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既存の抗生物質にアルツハイマー病などの認知症予防効果

既存の抗生物質にアルツハイマー病などの認知症予防効果-大阪市大が確認(マイナビニュース 2016/3/29)
http://news.mynavi.jp/news/2016/03/29/213/

≪概略≫
・結核やハンセン病などの治療に使われてきた抗生物質「リファンピシン」がアルツハイマー病などの記憶障害を改善する効果があることを確認
・「リファンピシン」はアルツハイマー病、前頭側頭型認知症、レビー小体型認知症、いずれにも効く可能性があることが示された
・発症に対しては効果がなく、発症リスクの高い未発症者への発症阻止薬としての利用が期待される

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老年ネコではアルツハイマー病と同じ仕組みで神経細胞が脱落する

老年猫ではアルツハイマー病と同じ仕組みで神経細胞が脱落する(マイナビニュース 2015/12/10)
http://news.mynavi.jp/news/2015/12/10/458/

≪概略≫
・老年ネコの脳は人のアルツハイマー病と同じ病変が形成され神経細胞が減少する
・アルツハイマー病はβアミロイドとタウタンパク質が蓄積し海馬の神経細胞の減少で認知症を発症する
・現在まで神経細胞脱落は動物では見つかっていなかったがネコの脳を今後研究することでアルツハイマー病の病態解明と治療法開発につながることが期待される

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ありのままでと娘の決断-87歳認知症の母、徘徊の自由で戻った笑顔

認知症、笑顔で向き合う ドキュメンタリー映画公開 (東京新聞:暮らしTOKYO Web 2015/9/16)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201509/CK2015091602000181.html
《概略》
・認知症で徘徊を繰り返す母と、介護する娘の日常を撮ったドキュメンタリー映画「徘徊~ママリン87歳の夏」が公開されている。
・歩き回る母の後ろから、娘がそっとついて見守る生活を続け6年。通り掛かりや地域の人たちに助けられながら、母娘ともに笑顔で認知症と向き合う姿を丹念に追っている。

【映画公式サイト】
http://hai-kai.com/index.html

【関連記事】
ありのままでと娘の決断-87歳認知症の母、徘徊の自由で戻った笑顔 (ブルームバーグ2014/11/4)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NE779A6K50XV01.html

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軽度認知症、運動で防ぐ

軽度認知症、運動で防ぐ 暗算しながらで効果増(日本経済新聞 2015/8/23)
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO90805520R20C15A8TZQ001/

《概略》
・軽度認知障害(MCI)は認知症ではないが認知機能が年相応より低下した状態を指し、高齢者の約13%に上るといわれている
・MCIは認知症に移行するリスクが高い反面、発症を抑えられるケースも多く、運動不足が発症に起因するともいわれている
・運動プログラムを継続した高齢者は認知機能、言語機能が維持され脳の委縮傾向もない。また、運動と認知の二重課題を取り入れるとより効果が期待される

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高齢者用GPS:平塚市貸与、利用低調

高齢者用GPS:平塚市貸与、利用低調  本人の常時携帯難しく/神奈川  (毎日新聞 2014/10/28)

http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20141028ddlk14040134000c.html

・平塚市が昨年度より貸し出しを始めた高齢者用GPS機能機器の使用が、登録者の4割以下にとどまっている
・平塚市では認知症高齢者の徘徊を防ぐために、早期発見・保護のシステムを実施しており、登録するとGPS機器が貸与される
・本人が身に着けることの難しさがネックとなっており、家族が使用をあきらめてしまうこともあるが、今後も様々なアイデアで普及に努める

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喫煙者の認知症リスク2倍・・・脳神経細胞に影響か

喫煙者の認知症リスク2倍・・・脳神経細胞に影響か(読売新聞 2014/6/14)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=100163

《概略》
・かつて喫煙は認知症を減らすと報告されていた。1988年から700名越えの15年間の追跡調査を実施。
・喫煙、喫煙歴あり、非喫煙に分別し、喫煙者は非喫煙者に比べ認知症にかかるリスクが2倍になった。
喫煙歴、非喫煙では明確な差はない。継続的な喫煙は危険度を高める。
・喫煙が脳神経細胞の障害をもたらしたり、動脈硬化を促進するなどが誘因と考えられる。

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