Tag: パーキンソン病
パーキンソン病の進行抑制、マウスで成功・・・阪大チーム(読売新聞 2016/3/15)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=131537
≪概略≫
・神経細胞の減少を防ぐたんぱく質を使って、パーキンソン病の進行を抑えることに成功
・神経細胞の減少を防ぐことで知られるたんぱく質「ネクジン」が、ミトコンドリアの働きを促進することを発見
・パーキンソン病を発症させたマウスの脳にネクジンの遺伝子を導入すると約90%の神経細胞が生き残り、症状の進行を抑制
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脳にiPS神経移植へ パーキンソン病患者に 京大、来年にも臨床研究 (朝日新聞Digital 2015/5/16)
http://apital.asahi.com/article/story/2015051600006.html
≪概略≫
・iPS細胞から作った神経細胞を人間の脳に初めて移植する臨床研究を京大の研究グループが始めると発表
・パーキンソン病の治療を目指す研究だが、未知のリスクもあり審査委員会で安全対策などを確認する
・移植した細胞がうまく働けば、病気の進行を抑えられる可能性も
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iPSでパーキンソン病治療へ、京大が臨床申請(YOMIURI ONLINE 2014/2/27)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140227-OYT1T00033.htm
≪概略≫
・iPSを使ったパーキンソン病治療の臨床試験に向け、京大が新法に沿った初の臨床申請を行う
・京大の研究グループが、人のiPS細胞からドーパミンを分泌する神経細胞を大量作成することに成功
・手続きが順調に進むと、早ければ来年夏には臨床研究に着手できる見込み
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うつ病などに関わるドーパミンの産生神経細胞は2種類あった -京大と筑波大 (マイナビニュース 2013/8/9)
http://news.mynavi.jp/news/2013/08/09/187/index.html
《概略》
・精神疾患に深くかかわる「ドーパミン産生神経細胞」は作業記憶などの認知機能を担うグループと動物の動機づけに関わるグループに大別されると考えられ、ドーパミン神経系の異常により意欲障害と認知機能障害の併発を示唆する。
・研究チームはサルに作業記憶を必要とする線分課題を行わせ、正解時に報酬を与える。記憶すべき線分が提示された際はドーパミン産生神経細胞の活動は上昇し、記憶する必要のない線分が提示された際に活動上昇はみられない。
・作業記憶に関わる活動上昇は大脳基底核を構成する「黒質緻密部」の背外側部に分布するドーパミン産生神経細胞だけに見られ、それ以外の領域では報酬に関わる活動上昇だけが見られる。
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嗅覚検査で早期発見 認知症で講演(2012/7/15 北國新聞)
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120715104.htm
《概要》
・同大医療健康学部の森啓至教授はパーキンソン病とアルツハイマー型認知症の初期症状として、「においを感じにくくなることが近年の研究で分かってきた」と指摘した。
・森教授は嗅覚変化に気付くことが二つの病気の早期発見につながる可能性があると期待。
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神経難病の進行を抑制 名大などが新治療法(中日新聞 2012/6/4)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012060490014814.html
《概略》
・神経難病「球脊髄性筋萎縮症(SBMA)」の進行を抑える治療法を、名古屋大大学院医学系研究科のグループが自治医科大のグループと共同で開発。
・病気のメカニズムがよく似ているアルツハイマー病やパーキンソン病の治療にも応用が期待できる。
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