Tag: 脳卒中

脳血流に連動し手指リハビリのできる機器を開発

脳血流に連動、手指リハビリ…九大がロボ開発(読売新聞 2017/1/5)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170105-OYTET50025/?catname=news-kaisetsu_news_kenko-news

≪概略≫
・脳の血流と手指のリハビリ機器を連動させたリハビリ用ロボットを開発
・今月から始める臨床試験で約2か月、週1・2回使用し実際にどの程度リハビリ効果があるのかを調査
・精度の向上や装置の小型化を図り2019年の製品化を目指している

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上肢麻痺のリハビリに向けたロボット型運動訓練装置を発表

帝人ファーマ、上肢麻痺のリハビリに向けたロボット型運動訓練装置を上市(マイナビニュース 2016/11/4)
http://news.mynavi.jp/news/2016/11/04/268/

≪概略≫
・脳卒中などの上肢麻痺のリハビリを目的とした上肢用ロボット型運動訓練装置 ReoGo-Jを発表
・麻痺している上肢をアームに載せモニターに表示される目標点に向けてアームを軌道に沿って動かすことで機能の改善が可能
・麻痺レベルに合わせたリハビリが可能で将来的に在宅でのリハビリへの展開も視野に入れている

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笑わない人、脳卒中の割合1.6倍

笑わない人、脳卒中の割合1.6倍・・・心臓病は1.2倍(YOMIURI ONLINE  2016/3/15)

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160316-OYTET50029/?catname=news-kaisetsu_news_kenko-news

≪概略≫
・東京大などのチームが、ほぼ毎日笑う高齢者と比較し日常生活でほとんど笑わない高齢者は、脳卒中の経験がある割合が1.6倍高いと発表
・高血圧などの影響を除いても、笑わない人、特に笑わない高齢女性の危険が大きかった
・笑いは動脈硬化やストレスを軽減するため、よく笑う人ほど脳卒中や心疾患になりにくい可能性がある、と研究チームの教授は話す

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脳卒中「超早期離床で転帰悪化」の波紋

脳卒中「超早期離床で転帰悪化」の波紋   病型や病態に応じた離床時期野見極めが重要に  (日経メディカル 2015/8/6)

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/201508/543340_2.html

≪概略≫
・脳卒中の発症後24時間以内に離床を開始し、3か月後の転帰にどのような影響が出るのかを検討したランダム化比較試験についての論文が公開された
・通常ケア群と比較し、超早期離床群の方が転帰良好例が少ないという結果が発表され大きな波紋が広がった
・研究結果を踏まえ、「一律な超早期離床」への警鐘であり、どのような病態であれば離床できるか考慮すべきであると、早期離床開始基準を作成した原医師は話す

⇒関連記事
脳卒中後の超早期離床、かえって転帰を悪化  脳卒中ユニットへの入院患者2000人を対象とした多施設共同ランダム化試験AVERTで判明(日経メディカル 2015/5/1)
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/hotnews/lancet/201505/541958.html

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睡眠時無呼吸、そのとき血圧上昇

睡眠時無呼吸、そのとき血圧上昇 160以上3割、200超す人も(朝日新聞 2015/8/5)
http://apital.asahi.com/article/news/2015080500003.html

《概略》
・無呼吸時は血圧が上昇し160を越える人が3割を越え、呼吸が長く止まる人、高齢者が高血圧傾向が強い
・昼間、夜間が平均血圧の正常者であっても無呼吸時に高血圧を呈する人もいる
・無呼吸時の血圧上昇が脳卒中や心筋梗塞のリスクとなる可能性も示唆される

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アスピリンの効果と限界

「血液をサラサラにする薬」アスピリンの効果と限界(日本経済新聞 2015/2/23)
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO83393840Z10C15A2000000/

《概略》
・アスピリンは心筋梗塞や脳卒中の再発予防(二次予防)の効果が認められている
・アスピリンのランダム化比較試験にて有意差が認めらず発症予防(一次予防)の効果はわかっていない
・治療において長所・短所を見極め、判断していくためにも医療場面では心のゆとりが必要

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脳卒中リハビリ、全国屈指のロボット外来

脳卒中リハビリ、全国屈指のロボット外来  佐賀大病院(2014/11/15  朝日新聞Digital)

http://digital.asahi.com/articles/ASGBX7X5BGBXTTHB00Z.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASGBX7X5BGBXTTHB00Z

≪概略≫
・全国屈指のロボットリハビリテーション外来が佐賀大学医学部付属病院で本格稼働している
・脳卒中患者に対して、ポイントを絞った機能回復訓練が行える6種類のロボットを使用している
・専門の外来開設にあわせて、専任の理学療法士を起用

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脳卒中から5年内で死亡リスク10倍

脳卒中から5年内で死亡リスク10倍(YOMIURI ONLINE 2014/7/2)

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=101138

≪概略≫
・脳卒中の発症後5年以内に自殺や事故などで死亡するリスクが、発症していない人に比べて10倍高いことがわかった
・うつ状態になることや、障害が残ることが原因と考えられ、患者の心のケアについても言及
・海外での研究では脳卒中の発症後1年以内のうつ病の発症リスクが高まることが知られているが、自殺や事故死に関する調査は初めて

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