Tag: ALS
ALS発症の仕組み、一端を解明…大阪市立大チーム(読売新聞 2016/8/25)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160825-OYTET50020/?catname=news-kaisetsu_news
≪概略≫
・全身の筋肉が衰える難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の発症の仕組みの一端を解明
・発症に関わる遺伝子変異は約20種類見つかっているが、発症の詳しい仕組みは解明していない
・遺伝子「オプチニューリン」を変異させ観察の結果、細胞の炎症を起こすたんぱく質が活性化して慢性的な炎症が起こり、細胞が死ぬことを突き止めた
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歩行助ける装着型ロボット「HAL」、製造販売を承認 (YOMIURI ONLINE 2015/11/26)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=126969
≪概略≫
・25日に、患者装着型ロボット「HAL医療用」が厚生労働省より製造販売の承認を取得
・重さは付属品などを入れて約14kgで、臨床試験では歩行改善効果が確認された
・筋ジストロフィーや筋萎縮性側索硬化症など補装具がなければ自力で歩行困難な患者が対象となる
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ALSにビタミンB12効果、患者の一部が1年半以上延命(読売新聞 2015/5/20)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=118600
《概略》
・ALS患者にビタミンB12の一種「メコバラミン」を投与したところ延命効果が見られた
・従来のALSの薬は延命3ヶ月程であるがメコバラミンは600日以上の延命が認められた
・発症から一年を境に効果に差が認められたが効果の差は不明である
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歩行者支援ロボ「HAL」承認申請(読売新聞 2015/3/26)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=115100
《概略》
・「HAL」は国内初の医療用装着型ロボであり、筋ジストロフィーやALSの歩行改善用の医療機器として開発された
・「HAL」は脳から発する電気信号を感知し、両脚についてモーターが作動し歩行を支援しする。
・歩行改善や安全性の確認され年内の承認が見込まれている
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名大、長寿遺伝子の働きでALSマウスが延命と発表-神経難病の治療に期待(2014/9/11 マイナビニュース)
http://news.mynavi.jp/news/2014/09/11/245/
《概略》
・ALSマウスを対象に長寿遺伝子産物「サーチュイン」と呼ばれる脱アセチル化酵素「SIRT1」には延命効果があると確認
・脳・脊髄で「SIRT1」の量を通常量の3倍に遺伝子操作したマウスを交配していくことで延命効果(進行遅らせる、生存期間の延長)が確認された
・「SIRT1」は遺伝性ALSの原因となる異常なたんぱく質を分解することが判明。「SIRT1」活性効果の高い化合物が開発できれば治療薬となることが期待される
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難病ALS、発症メカニズム解明・・・九大・慶大(YOMIURI ONLINE 2011/12/28)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=52361
≪概略≫
・九州大と慶応大の研究チームが、筋委縮性硬化症(ALS)の発症メカニズムをマウス実験で解明したと発表
・脊髄で分解酵素の働きが低下、神経を活性化させるアミノ酸が増加、蓄積するため、筋肉の委縮を引き起こすという
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重度ALSの会話支援、看護要員以外も可に- 厚労省が通知(CBnews)
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/34912.html
《概要》
・厚生労働省は重度ALS患者のコミュニケーション支援について、従来の看護要員に加え、患者の自己負担で付き添いにも認める通知を出した
・医療機関内では認められていない自己負担による看護と明確に区別
・付き添えるのは患者とのコミュニケーション手段を熟知している「支援者」で、コミュニケーション支援以外の看護業務を行うことは認められていない
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ALS新薬の治験開始 患者12人募る 東北大(asahi.com)
http://www.asahi.com/health/ne……80650.html
《概略》
・東北大は「筋萎縮性側索硬化症」(ALS)の新しい薬の臨床試験(治験)を始めると発表
・新薬候補は、HGF(肝細胞増殖因子)というたんぱく質で細胞死を抑制することでALSの症状進行を遅らせることが期待
・発症後2年以内で、症状が軽い患者を対象
・問い合わせはファクス(022・728・3455)へ
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