Tag: 脊髄損傷

細胞移植+リハビリ、慢性脊髄損傷に効果

細胞移植+リハビリ、慢性脊髄損傷に効果・・・慶応大が動物実験にて確認(YOMIURI ONLINE 2016/8/13)

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160813-OYTET50000/

≪概略≫
・慶応大学の研究チームが、ケガから時間がたった慢性期の脊髄損傷でも、神経のもとになる細胞の移植とリハビリを組み合わせることで、治療ができることを動物実験で確認。
・脊髄損傷は、20万人以上いるとされる慢性期の患者では、細胞移植による効果が見込めなかった。
・3年後にはiPS細胞から作る細胞と医療用ロボットを活用するリハビリを組み合わせた臨床研究の実施を目指す。

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脊髄の一部を迂回して脚を動かすのに成功

脊髄の一部を迂回して足を動かすのに成功(読売新聞 2014/8/15)
http://news.mynavi.jp/news/2014/08/15/041/

《概略》
・脊髄を損傷しても、脳から腕への信号を読み取り、腰髄を刺激し歩行パターンの制御に成功
・手術に頼らない下半身への麻痺の治療として期待されている
・速度の上げ下げは可能だが、障害物の回避や立位保持が制御できないなど今後の課題もある

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脊髄損傷:たんぱく質投与で機能回復の治験開始へ

脊髄損傷:たんぱく質投与で機能回復の治験開始へ(毎日新聞  2014/6/16)
http://mainichi.jp/select/news/20140617k0000m040084000c.html

≪概略≫
・脊髄を損傷してから78時間以内に、神経を保護するたんぱく質を投与し、機能回復を目指す新薬の治験を開始すると発表される
・治験を発表したのは、慶応大学とベンチャー企業のチーム
・慶応大学の教授は「完全に神経が切れていない急性期患者の生活の質を改善する画期的な治療法になる」と話す

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脊髄損傷ラットの神経細胞20倍増

脊髄損傷ラットの神経細胞20倍増  京大など、症状改善(朝日新聞Digital 2014/5/16)
http://apital.asahi.com/article/news/2014051600003.html

≪概略≫
・神経細胞のもとになる幹細胞に作用するタンパク質を使用して、損傷したラットの脊髄で神経細胞を増やすことに成功
・成長した哺乳類の脊髄では、幹細胞からはほとんど作られることのない神経細胞が、今回は約20倍多く作られた
・成功した京都大の教授らは、「軽い脊髄損傷ならこの手法で治せる可能性がある」と話す

関連記事
脊髄損傷、酵素で神経細胞再生・・・京大グループ(YOMIURI ONLINE 2014/5/16)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=98352

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札幌医大 脊髄損傷を幹細胞で治療

札幌医大:脊髄損傷を幹細胞で治療  国内初臨床試験へ(毎日新聞 2014/1/10)

http://mainichi.jp/select/news/20140110k0000e040203000c.html

≪概略≫
・札幌医科大学は脊髄損傷の患者から採取した幹細胞を培養し、体内に戻して神経を再生させる国内初の臨床試験を始めると発表
・患者本人の細胞を使用するため、副作用が起きにくく、点滴で投与するため体の負担も少ない
・現在は有効な治療法はなく、安全性・有効性が確認されれば画期的な治療法として期待される

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〈医療立国〉再生医療、創薬…ⅰPS細胞が開く可能性

〈医療立国〉再生医療、創薬…ⅰPS細胞が開く可能性(MSN産経ニュース 2013/1/3)

http://sankei.jp.msn.com/life/news/130103/bdy13010318000002-n1.htm

≪概略≫

・京都大の山中伸弥教授による人工多能性幹細胞(iPS細胞)の研究成果は、病気の原因究明や治療法の確立につながるだけでなく、新薬開発のリスク低減など幅広い分野での応用が期待される。

・理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの高橋政代プロジェクトリーダーらは近く、iPS細胞から作った網膜の細胞を使い滲出型加齢黄班変性を治療する臨床研究に乗り出す。

・慶応大の岡野栄之教授らはiPS細胞から作った神経細胞で、脊髄損傷で首から下がまひしたサルの運動機能を回復させる実験に成功した。

・難病の原因究明や薬の効果、毒性を調べる細胞実験などでもiPS細胞への期待は大きい。

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リハビリのやる気次第 脳の働きで初の裏付け

リハビリのやる気次第 脳の働きで初の裏付け(神戸新聞)

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004964289.shtml

《概略》

・脊髄損傷などからのリハビリで、やる気があるほど効果が上がることを、理化学研究所分子イメージング科学研究センターなどの研究グループがサルの実験で解明。

・リハビリに向けて強い動機があると運動機能がより回復することは経験的に知られていたが、脳の働きで裏付けたのは世界初。

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