「これとかあなたに合うんじゃない?」
高校時代の進路指導の先生が職業一覧本をパッと開いて言ったこの軽い一言が、私がOTを目指すきっかけになりました。
なんとなく、小さい頃から医療系の仕事に就きたいと思っていたものの、具体的なビジョンは何もないまま進路決定の時期になりました。「おじいちゃん、おばあちゃんと関わりあうのは楽しそう」「他にやりたいことができたら、そのとき考え直せばいいか」と思い、そのまま軽い気持ちで進学。
あれよあれよと時は過ぎ、OTとして働き始めもう6年目…。10年前はOT自体を知らなかった私が、今働き続けられています。今のところ、他にやりたいことは見つかっていません。気づかないうちに、やりがいを感じているようです。
(作業療法士・6年目)