高校生の時進路を決めるにあたって、作業療法士について理解を深め明確に志す場合とそうでない場合と・・・私は後者の高校生でした。
母が養護学校に勤務していたことがあり、その話を聞く中で、医療か社会福祉にも関係するような仕事、つまり人の為に貢献できる仕事の一つとして実家から通える作業療法学科を受験したのです。強いて言うなら、作業活動を通して支援が出来るということが、当時の決め手だったのかもしれません。
とはいえ、その後けっこうけっこう広大である「作業」を学んでいくこととなり、高齢者の方々と過ごしていくことにどっぷりとハマるのでした。