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第51回作業療法士国家試験 合格発表について

第51回理学療法士国家試験及び第51回作業療法士国家試験の合格発表について(厚生労働省 2016/3/29)

http://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2016/siken08_09/about.html

≪概略≫
・作業療法士試験の合格率は87.6%(前年度77.5%)で、受験者数6102名・合格者数5344名であった
・そのうち新卒者の合格率は94.1%(前年度85.5%)、4711名であった
・合格基準、正答、除外問題(共通問題2問)についても掲載

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笑わない人、脳卒中の割合1.6倍

笑わない人、脳卒中の割合1.6倍・・・心臓病は1.2倍(YOMIURI ONLINE  2016/3/15)

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160316-OYTET50029/?catname=news-kaisetsu_news_kenko-news

≪概略≫
・東京大などのチームが、ほぼ毎日笑う高齢者と比較し日常生活でほとんど笑わない高齢者は、脳卒中の経験がある割合が1.6倍高いと発表
・高血圧などの影響を除いても、笑わない人、特に笑わない高齢女性の危険が大きかった
・笑いは動脈硬化やストレスを軽減するため、よく笑う人ほど脳卒中や心疾患になりにくい可能性がある、と研究チームの教授は話す

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変形性膝関節症:幹細胞で抑制

変形性膝関節症:幹細胞で抑制  定期的注射、ラットで効果(毎日新聞 2016/2/18)

http://mainichi.jp/articles/20160218/dde/041/040/068000c

≪概略≫
・変形性膝関節症のラットの膝関節の中に、定期的に幹細胞を注射することで症状の悪化を予防できた、と研究チームが発表した。
・研究チームは、実際の患者を対象にした臨床研究の実施を1年後に目指す。
・定期的に注射していたラットでは、関節の軟骨の形の変化や炎症がが抑えられており、滑膜に幹細胞が定着していた。

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統合失調症の患者「左脳の一部大きい」

統合失調症の患者「左脳の一部大きい」  阪大など解明  (朝日新聞digital 2016/1/20)

http://www.asahi.com/articles/ASJ1H71Y6J1HPLBJ002.html

≪概略≫
・統合失調症の患者は、健康な人と比べて左脳の「淡蒼球」と呼ばれる部分が大きいことが、大阪大などの研究でわかった。
・統合失調症患者と健康な人のMRI画像を集め、大脳の7か所野部分で体積の左右差を調査。
・統合失調症患者の淡蒼球の体積が大きいことは知られていたが、左右差が明らかになったのは初めて。

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脳出血のまひ、回復メカニズム判明

脳出血のまひ、回復メカニズム判明  生理学研と名古屋市立大(朝日新聞digital  2016/1/14)

http://www.asahi.com/articles/ASJ1G2Q7DJ1GUBQU001.html

≪概略≫
・脳出血による麻痺が、リハビリで改善するメカニズムを生理学研究所と名古屋市立大学の研究チームが動物実験で解明した。
・麻痺したラットの前脚を強制的に使わせるリハビリをしたあと、脳の運動野から赤核に神経が複数伸びていることが確認された。
・今後、電気刺激などで直接この経路を活性化する方法も開発できる可能性も。

関連記事
リハビリ効果、初の科学的解明・・・生理学研と名市大(YOMIURI ONLINE 2016/1/14)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=129093

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歩行助ける装着型ロボット「HAL」、製造販売を承認

歩行助ける装着型ロボット「HAL」、製造販売を承認  (YOMIURI ONLINE 2015/11/26)

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=126969

≪概略≫
・25日に、患者装着型ロボット「HAL医療用」が厚生労働省より製造販売の承認を取得
・重さは付属品などを入れて約14kgで、臨床試験では歩行改善効果が確認された
・筋ジストロフィーや筋萎縮性側索硬化症など補装具がなければ自力で歩行困難な患者が対象となる

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自閉症の子どもたちを助ける、奇妙な洋服の大きな効果

自閉症の子どもたちを助ける、奇妙な洋服の大きな効果(WIRED 2015/10/24)

http://wired.jp/2015/10/24/sensewear/

≪概略≫
・2人のデザイナーがドバイ自閉症センターの研究グループと協力して開発を行った、自閉症の子どもたちのためにデザインした洋服が紹介される。
・デザイナーは感覚作業療法を受ける人々のために、「Sensewear」と呼ばれるジャケットやシャツ、スカーフなどを開発した。
・感覚処理障害を持つ人々が不快感を感じた瞬間にこれらの「Sensewear」で患者自身が「自ら」症状を和らげることができる。

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リハビリ「やる気が重要」

リハビリ「やる気が重要」 生理学研、サル実験で確認(朝日新聞digital 2015/10/4)

http://www.asahi.com/articles/ASH9Z7S0XH9ZULBJ01H.html

≪概略≫
・やる気司る脳の「側坐核」が働かないとリハビリの効果も下がることを生理学研究所などのチームがサルで確かめた。
・健康なサルの「側坐核」の活動を止めても、上肢の動きに変化は見られなかったが、脊損の回復途上のサルでは上肢の運動に影響が出た。
・リハビリ効果を高めるためには、意欲をもって取り組むのが重要だと裏付けられた。

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