Category: KAOT:リハヘッドライン
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脳卒中「超早期離床で転帰悪化」の波紋 病型や病態に応じた離床時期野見極めが重要に (日経メディカル 2015/8/6)
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/201508/543340_2.html
≪概略≫
・脳卒中の発症後24時間以内に離床を開始し、3か月後の転帰にどのような影響が出るのかを検討したランダム化比較試験についての論文が公開された
・通常ケア群と比較し、超早期離床群の方が転帰良好例が少ないという結果が発表され大きな波紋が広がった
・研究結果を踏まえ、「一律な超早期離床」への警鐘であり、どのような病態であれば離床できるか考慮すべきであると、早期離床開始基準を作成した原医師は話す
⇒関連記事
脳卒中後の超早期離床、かえって転帰を悪化 脳卒中ユニットへの入院患者2000人を対象とした多施設共同ランダム化試験AVERTで判明(日経メディカル 2015/5/1)
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/hotnews/lancet/201505/541958.html
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睡眠時無呼吸、そのとき血圧上昇 160以上3割、200超す人も(朝日新聞 2015/8/5)
http://apital.asahi.com/article/news/2015080500003.html
《概略》
・無呼吸時は血圧が上昇し160を越える人が3割を越え、呼吸が長く止まる人、高齢者が高血圧傾向が強い
・昼間、夜間が平均血圧の正常者であっても無呼吸時に高血圧を呈する人もいる
・無呼吸時の血圧上昇が脳卒中や心筋梗塞のリスクとなる可能性も示唆される
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脳波+ロボットで支える「最先端リハビリ」は、脳卒中患者らの”福音”となるか? 明大研究チーム (産経ニュース 2015/7/29)
http://www.sankei.com/life/news/150727/lif1507270022-n1.html
≪概略≫
・明治大と大阪の病院の共同研究チームが、タブレットと脳波を利用し、ロボットの補助によって運動機能の回復を目指す最先端技術を開発した。
・今夏に実証実験を行い、リハビリテーションの手法の確立につなげる予定。
・現状は「つかむ」動作の再習得だが、「つまみ」動作にも応用できるよう研究を急ぐほか、スマホを利用して自主トレができるよう開発を検討
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NICTなど、脳の活動を基にした客観的な統合失調症の推定手法を開発(マイナビニュース 2015/7/28)
http://news.mynavi.jp/news/2015/07/28/283/
《概略》
・安静時の脳内の活動を脳画像データにて類似性で色分け(モジュール化)することで統合失調症者群と健常者群の特徴的な脳部位モジュールの推定に成功
・従来モジュールは個人の構造のバラつきが大きいことから、集団を特徴づけるモジュールの推定は出来なかった
・今回の研究によるモジュールの推定は脳画像の客観的な診断法に繋がり、診断の補完につながる
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