〈医療立国〉再生医療、創薬…ⅰPS細胞が開く可能性

〈医療立国〉再生医療、創薬…ⅰPS細胞が開く可能性(MSN産経ニュース 2013/1/3)

http://sankei.jp.msn.com/life/news/130103/bdy13010318000002-n1.htm

≪概略≫

・京都大の山中伸弥教授による人工多能性幹細胞(iPS細胞)の研究成果は、病気の原因究明や治療法の確立につながるだけでなく、新薬開発のリスク低減など幅広い分野での応用が期待される。

・理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの高橋政代プロジェクトリーダーらは近く、iPS細胞から作った網膜の細胞を使い滲出型加齢黄班変性を治療する臨床研究に乗り出す。

・慶応大の岡野栄之教授らはiPS細胞から作った神経細胞で、脊髄損傷で首から下がまひしたサルの運動機能を回復させる実験に成功した。

・難病の原因究明や薬の効果、毒性を調べる細胞実験などでもiPS細胞への期待は大きい。

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