Category: KAOT:リハヘッドライン

抗うつ薬、脳細胞生成に効果

抗うつ薬、脳細胞生成に効果 藤田保健大、マウスで成功(asahi.com 2013/1/5)

http://apital.asahi.com/article/news/2013010500001.html

≪概略≫
・うつ病の薬の成分が、大脳皮質で新たに神経細胞を作る働きを促進することが藤田保健衛生大学のマウスを使った実験で分かった。
・新しく生まれた細胞には周りの神経細胞が死ぬのを防ぐ働きもあることが分かった
・脳卒中に伴う脳の障害を防ぐ治療法につながる可能性も。

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〈医療立国〉再生医療、創薬…ⅰPS細胞が開く可能性

〈医療立国〉再生医療、創薬…ⅰPS細胞が開く可能性(MSN産経ニュース 2013/1/3)

http://sankei.jp.msn.com/life/news/130103/bdy13010318000002-n1.htm

≪概略≫

・京都大の山中伸弥教授による人工多能性幹細胞(iPS細胞)の研究成果は、病気の原因究明や治療法の確立につながるだけでなく、新薬開発のリスク低減など幅広い分野での応用が期待される。

・理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの高橋政代プロジェクトリーダーらは近く、iPS細胞から作った網膜の細胞を使い滲出型加齢黄班変性を治療する臨床研究に乗り出す。

・慶応大の岡野栄之教授らはiPS細胞から作った神経細胞で、脊髄損傷で首から下がまひしたサルの運動機能を回復させる実験に成功した。

・難病の原因究明や薬の効果、毒性を調べる細胞実験などでもiPS細胞への期待は大きい。

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悪役の酵素、有益な使い道も アルツハイマー新薬へ期待

悪役の酵素、有益な使い道も アルツハイマー新薬へ期待(朝日新聞 2013/1/7)

http://www.asahi.com/health/news/OSK201301030051.html

≪概略≫

・アルツハイマー病の原因と考えられている物質が脳内でできる新たな仕組みを、大阪大の大河内正康講師らのグループがつきとめ、3日付けで発表した。

・より効果的な治療薬づくりにつながる可能性がある。

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高齢者への虐待1万6700件 被害者の半数が認知症

高齢者への虐待1万6700件 被害者の半数が認知症(朝日新聞 2012/12/22)

http://www.asahi.com/health/news/TKY201212210819.html

《概略》

・家族や介護施設の職員らによる高齢者への虐待が2011年度は1万6750件あったことが、厚生労働省のまとめでわかった。

・被害者の約半数は認知症、加害者の6割は息子か夫であった。

・認知症を理解してもらう取り組みや、リスクの高い家庭への支援を強めることが必要。

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ノロウイルス変異、感染性胃腸炎が大流行の恐れ

ノロウイルス変異、感染性胃腸炎が大流行の恐れ(YOMIURI ONLINE 2012/12/15)

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20121215-OYT1T00451.htm

≪概略≫
・ウイルスの遺伝子変異が原因で患者数が急増、ノロウイルスによる感染性胃腸炎が大流行する恐れがあると呼びかけ。
・今年の1月に確認された変異ウイルスが10月までに広がっていることが確認された。
・丁寧な手洗いでウイルスを流しとることが大切

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「レヴィ小体病」脳萎縮の関連物質を特定

「レヴィ小体病」脳萎縮の関連物質を特定-放医研、認知症治療に可能性(CBnews 2012/12/10)

http://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=38772

《概略》
・法医研の研究グループが「レヴィ小体病」の脳萎縮にアルツハイマー病発症の原因とみられる「アミロイド」と呼ばれるたんぱく質の蓄積が関連していることを解明
・ アルツハイマー病に対する新規治療薬がレヴィ小体病の治療への寄与が期待される

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転倒予防、マットで訓練

転倒予防、マットで訓練「ヨコセ」開発・・・栃木(YOMIURI ONLINE 2012/11/22)

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=68448

≪概略≫
・特殊印刷を手掛ける会社が、転倒予防訓練を目的とした「リハビリマット」の製造販売を始めた
・京都大学、京都精華大学と共同開発し、病院などですでに導入されている
・転倒しやすい高齢者が苦手とする「二重課題」の能力改善を図る

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“ヤギ”セラピーで認知症ケア

“ヤギ”セラピーで認知症ケア(沖縄タイムス2012/11/20)

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-11-20_41747

《概要》

・沖縄ならではの身近な生き物ヤギをアニマルセラピーとして活用する珍しい取り組みが県内で始まった。

・認知症のお年寄りでは、触れ合いを通して歩き出したり、表情を取り戻す効果も挙げている。

・認知症以外にも、うつ病や統合失調症の患者にも効果があるか、定期的にヤギセラピーを続けていく予定。

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