Category: KAOT：リハヘッドライン

ビール：筋肉萎縮を抑える効果　寝たきり防止に期待（毎日新聞　2012/9/20）

http://mainichi.jp/select/news/20120920k0000e040191000c.html

《概略》

・ビールに含まれる成分に筋肉の萎縮を抑える効果があることが、徳島大の教授らの研究で分かった。

・ビールだけで効果を得るには、毎日約80～2万リットル飲む必要があり、現実的ではないという。

・教授は、研究を進め食品や薬の開発につなげたい、と話している。

統合失調症に関わる遺伝子解明（YOMIURI　ONLINE　2012/9/20）

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=65139

≪概略≫
・統合失調症の発症に関わる神経の機能異常と、それに関わる遺伝子が明らかにされた
・抑制性の神経細胞への物質の投与でマウスの精神症状が治まった
・統合失調症の新薬開発につながる研究として注目されている

治りにくい骨折「偽関節」　進む治療法　仮骨育成や自家骨移植、幹細胞使う再生も研究（日本経済新聞　2012/9/14）

http://www.nikkei.com/article/DGXDZO46097480T10C12A9EL1P01/

《概要》

・手術やギプスで固定しても折れた骨が元に戻りにくい「偽関節」は、骨折全体の5～10％を占めるといわれている。

・偽関節の治療は、研究段階だが新たな治療法も出てきている。

・骨折をしたら早めに専門の医師を訪ね治療することが大切。

骨の治療薬ランマーク、副作用で2人死亡　注意呼びかけ（朝日新聞デジタル　2012/9/11）

http://www.asahi.com/health/news/TKY201209110542.html

≪概略≫
・厚生労働省は、骨の治療薬ランマークについて4月の発売以降副作用とみられる症状で２人死亡したと公表
・これまで7300人が使用し、重い副作用が32人に見られていたが、2人死亡したため注意喚起を強めた

認知症の終末期、事前の指示が重要に－家族への十分な説明も（CBnews　2012/9/6）

http://www.cabrain.net/news/article/newsId/38061.html

≪概略≫
・認知症の人のターミナル医療・ケア学会は、「認知症の終末期を考えるフォーラム2012」を開催した。
・医療や介護関係者、認知症の親を介護した家族らが、認知症終末期における課題や、胃ろう増設の判断などについて話し合った。

推計305万人の認知症高齢者、半数が自宅に　（YOMIURI　ONLINE　2012/8/24）

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=63776

≪概略≫
・厚生労働省は認知症高齢者数が現時点で305万人とする推計を正式に発表
・10年9月末時点で半数が自宅や高齢者住宅で過ごしていることが分かった

認知症、急増の300万人超・・・65歳以上の1割（YOMIURI　ONLINE　2012/8/24）

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=63729

≪概略≫
・認知症高齢者が現時点で300万人を超え、この10年間で倍増していることがわかった
・65歳以上の10人に1人にあたる割合
・その背景には、急速な高齢化と、認知症の啓発がすすみ受診が増えたことが大きいと見られる

高齢者施設などに派遣「赤ちゃん先生」　認知症入所者の表情和らぐ（msn産経ニュース　2012/5/28）

http://sankei.jp.msn.com/life/news/120528/bdy12052807340002-n1.htm

≪概略≫
・赤ちゃんを高齢者施設や教育現場などに「派遣」する取り組みが進んでいる。
・赤ちゃんと触れ合った認知症高齢者の表情に変化があったり、母親側も喜びなどを感じることができると好評