Category: 本・文献紹介

認知症の人視点で描かれた漫画

認知症の人視点で見た日常をとらえた漫画が興味深かったので紹介します

どうしても介助側の都合(スケジュールなど)で思い通りに動いてくれない対象者にイライラしてしまうこともありますが、漫画だと対象者の気持ちを理解するのに分かりやすいなと感じました。

吉田美紀子@介護職エッセイ本(おたくま経済新聞)

 

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紹介『「トイレ」に行くタイミングってどうやって決めますか?排泄予測デバイス「DFree」の挑戦」

今、話題になっている「排泄予測デバイスDFree」について
「SOAR(ソア)」さんのサイトに
2018年1月25日付でインタビュー記事が掲載されています。
こちらをご参照ください。

「DFree」についてはこちらに詳細が記載されています。
http://dfree.biz

開発秘話も描かれた本「10分後にうんこが出ますー排泄予知デバイス開発物語ー」
http://www.shinchosha.co.jp/book/350531/

これはスゴイ!
こんな小さな機器で的確に予測・通知してくれるなんて
たくさんの方の不安や心配を取り除いてくれると思いましたし
施設に勤務しているスタッフにとっても業務の効率化につながると思いました。

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アルツハイマー 歯周病が誘発 九大、関与の酵素特定

前の記事に関連してご紹介します。

2017年8月7日付けの西日本新聞に
「アルツハイマー 歯周病が誘発 九大、関与の酵素特定」
という記事も掲載されていました。

カテプシンBが脳内での炎症作用を促す一方、老人班の生成にも関わっていることを突き止めた。
とのことです。

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「歯周病で認知症悪化、仕組みを解明 脳のゴミを増やす:朝日新聞デジタル」

「歯周病で認知症悪化、仕組みを解明 脳のゴミを増やす」
というタイトルの記事が2018年1月5日付けで朝日新聞デジタルに掲載されています。

国立長寿医療センター、名古屋大学などのグループの研究で
歯周病があると脳の海馬でのアミロイドβの量が増えたり
記憶学習能力が低下したという内容です。

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大和市の取り組み

以前、よっしーさんの記事で大和市で既に認知症のある方が事故を起こした時の賠償のための保険料を公費で支出することが議会で可決。29年11月から開始されることが記事になりました。

 

先日用事があって大和市役所を訪れたら大きなのぼりが掲げてありました。

 

新情報としては、30年1月より認知症の予防・早期発見のため、65歳以上の市内在住の希望者などを対象に、タブレットを活用し認知機能評価アプリを使った検査を開始。

神奈川県内自治体として初との事です。

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座右の書

私は特養で働いていますが、研修などで会った人から「特養で作業療法士は何をするの?」と聞かれることがあるんです。自分の仕事ぐらい説明できないとダメなのでしょうが、情けないかな「作業療法士として」と前置きされると私は言葉に詰まります。ちょっとややこしいですが、私は特養で「作業療法士として」ではなく、機能訓練指導員として働いています。では「機能訓練指導員として何を?」と問われれば、私は大まかにひと言で「生活のお膳立て」と答えることにしています。入居者が過ごしやすい環境づくり、入居者の身体のコンディショニング、介護職の負担が軽くなるような提案、などなど、そのお膳立ては様々です。「車椅子のタイヤがパンクした!」と連絡があれば、すぐさま修理に駆けつけもします(笑)。

そんなお膳立ての中で、介護職と認知症ケアについて話し合うことがあります。そんな時についついヒートアップしてしまうのは、私も認知症ケアについては大いに悩んだ人間だからでしょうか。そんな悩みの中で本を読み漁っていた頃、出会った1冊があります。

室伏君士編『痴呆老人の理解とケア』

編者であり著者の室伏君士は認知症ケアの草分けであり、おそらく我が国で初めて認知症ケアの理念を提唱した人だと言われます。「老人にそった理にかなったケア」を築く。かなり古い本で恐縮なのですが、今読んでもこの本から学ぶことは多いし、介護保険制度が始まる15年も前に書かれていたことには驚くばかりです。悩みに悩んでいたあの頃、この本に出会っていたらどんなに心強かったか、、、

 

室伏君士は『老年期痴呆の医療と看護』の中で作業療法にも触れています(この本も介護保険制度の10年前に書かれています)。これらの本は私の座右の書ともいうべき2冊です。

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「認知症徘徊、公費で保険料 電車事故で賠償 神奈川・大和市」(日本経済新聞)


少し前の記事ですが
平成29年9月26日に日本経済新聞ネット版に
「認知症徘徊、公費で保険料 電車事故で賠償 神奈川・大和市」
という記事が掲載されました。

詳細はこちら
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG26H5T_W7A920C1CC1000/

市によると、全国初の制度とのこと。

被保険者としての対象者は
「はいかい高齢者等SOSネットワーク」の登録者とのことです。

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認知症絡む事故、神戸市が給付金…賠償責任救済(読売新聞)

平成29年11月19日(日)YOMIURI ONLINEにて
「認知症絡む事故、神戸市が給付金…賠償責任救済」という記事が配信されました。

認知症高齢者らが事故などを起こして損害賠償責任が生じた際、本人や家族に給付金を支給する条例素案をまとめた。
とのことです。

詳細は
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171119-OYT1T50028.html?from=ytop_main2

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