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リハビリ・在宅医療を充実

リハビリ・在宅医療を充実・・・厚労省が基本方針案(読売新聞 2013/11/23)

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=88509

《概略》

・来年度診療報酬改定にて急性期病床を削減し、リハビリや在宅医療充実していく方針を提示した

・高齢化に伴い、症状の安定した高齢者が急性期病床への長期間の入院している。急性期病床を減らし、リハビリのための病床整備を促していく。

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統合失調症、特定分子が減・・・

統合失調症、特定分子が減・・・(読売新聞 2013/11/5)

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=87514

《概略》

・統合失調症患者は大脳皮質内にある分子「KCNS3」が健常者と比較し減少している。

・「KCNS3」は認知機能に関与しており、分子を活性化することで注意や思考などの認知機能障害の改善に結び付くと考える

 

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統合失調症:発症の鍵握る物質か

統合失調症:発症の鍵握る物質か 研究グループが確認(毎日新聞 2013/11/3)

http://mainichi.jp/select/news/20131103k0000e040140000c.html

《概略》

・神経細胞の移動を促すタンパク質「ケモカイン」の一種と受容体の働きの低下が行動異常の原因と突き止めた

・統合失調症患者18名の鼻粘膜細胞を調べると一般人に比べケモカインが減少している

 

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アルコール依存症治療に新薬

アルコール依存症治療に新薬 神経系に作用、欲求を抑制(産経ニュース2013/10/22)

http://sankei.jp.msn.com/life/news/131022/bdy13102214090004-n1.htm

《概略》

・従来の抗酒薬「ノックビン」・「シアナマイド」はアルコール分解過程を阻害し、飲酒時に吐き気や眠気、顔面紅潮を引き起こすことで飲酒予防を図るが精神依存を解くものではない。

・新薬「レグテクト」は断酒補助剤で中枢神経に作用し、飲酒欲求を起こす神経を抑制し、酒を求めなくする。

・併用して心理社会的治療は不可欠だが、従来の薬と比較し完全断酒率が上昇している。治療の新たな選択肢として期待されている。

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「自閉症スペクトラム障害」の客観的な診断方法の確率の前進

「自閉症スペクトラム障害」の客観的な診断方法の確率の前進-東大病院(マイナビニュース 2013/9/24)

http://news.mynavi.jp/news/2013/09/24/042/index.html

《概略》

・東京大学医学部付属病院にて4つの代謝産物の血液中濃度を利用することで自閉症スペクトラム障害か健常対照かを約80%で判別可能となった

・今まで診断は主観に影響されていたが、代謝産物を測定できるメタボローム解析の技術が発展し客観的な診断ができる可能性が示された

・代謝産物の異常が自閉症スペクトラム障害によるものなのか自閉症スペクトラム障害に起因するものかは研究ではまだ明らかになっていない

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特養入居「要介護3」以上に

特養入居「要介護3」以上に 厚労省、要件厳格化へ調整 (朝日新聞2013/9/16)

http://apital.asahi.com/article/news/2013091600004.html

《概要》

・厚生労働省は特別養護老人ホームへの入居を「要介護3」以上と要件を厳しくした。

・都市部を中心に特養が不足しているため軽介助者の利用を制限し、2015年から実施の考え。

・現在特養は7000ほどあり、入居希望がかなわない国民は40万人ほどいると想定される。

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介護保険「要支援」、値段や内容は市町村裁量に

介護保険「要支援」、値段や内容は市町村裁量に 厚労省 (朝日新聞 2013/8/24)

http://apital.asahi.com/article/news/2013082400004.html

《概略》

・厚生労働省は平成25年以降、介護保険「要支援」向けサービスを市町村事業に移す改革案を提案

・サービス内容や価格、利用者負担割合を市町村の裁量により決められるというもの

・サービスの移行は高齢化に伴う介護費用の増加を抑え、介護事業者の他、NPO、ボランティアなども担い手にし、コストの削減もはかる

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うつ病などに関わるドーパミンの産生神経細胞は2種類あった

うつ病などに関わるドーパミンの産生神経細胞は2種類あった -京大と筑波大 (マイナビニュース 2013/8/9)

http://news.mynavi.jp/news/2013/08/09/187/index.html

《概略》

・精神疾患に深くかかわる「ドーパミン産生神経細胞」は作業記憶などの認知機能を担うグループと動物の動機づけに関わるグループに大別されると考えられ、ドーパミン神経系の異常により意欲障害と認知機能障害の併発を示唆する。

・研究チームはサルに作業記憶を必要とする線分課題を行わせ、正解時に報酬を与える。記憶すべき線分が提示された際はドーパミン産生神経細胞の活動は上昇し、記憶する必要のない線分が提示された際に活動上昇はみられない。

・作業記憶に関わる活動上昇は大脳基底核を構成する「黒質緻密部」の背外側部に分布するドーパミン産生神経細胞だけに見られ、それ以外の領域では報酬に関わる活動上昇だけが見られる。

 

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