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パーキンソン病の進行抑制、マウスで成功

パーキンソン病の進行抑制、マウスで成功・・・阪大チーム(読売新聞 2016/3/15)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=131537

≪概略≫
・神経細胞の減少を防ぐたんぱく質を使って、パーキンソン病の進行を抑えることに成功
・神経細胞の減少を防ぐことで知られるたんぱく質「ネクジン」が、ミトコンドリアの働きを促進することを発見
・パーキンソン病を発症させたマウスの脳にネクジンの遺伝子を導入すると約90%の神経細胞が生き残り、症状の進行を抑制

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心拍数でてんかん発作の予知に成功 – ウェアラブルデバイス開発へ

熊本大-心拍数でてんかん発作の予知に成功 – ウェアラブルデバイス開発へ(マイナビニュース 2016/3/4)
http://news.mynavi.jp/news/2016/03/04/338/

≪概略≫
・心電図をもとに算出した「心拍変動」という指標からてんかんの発作を予測することに成功
・多変量統計的プロセス管理という工学的手法を用い、心電図データを解析
・91%の高い精度で発作を予知することができ、発作が起こる約8分前に予知することが可能であることが判明

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筋ジストロフィーは「リビトールリン酸」の合成障害が発症の原因

筋ジストロフィーは「リビトールリン酸」の合成障害が発症の原因-神戸大(マイナビニュース 2016/2/26)
http://news.mynavi.jp/news/2016/02/26/228/

≪概略≫

・筋ジストロフィーの発症原因である糖鎖の構造や遺伝子の働きは解明されていなかった
・培養細胞に生体と同じ糖鎖をつくらせ、糖鎖の質量を測定した所「リビトールリン酸」という糖が糖鎖の中に存在することを発見
・筋ジストロフィーの原因遺伝子を欠損させた細胞ではリビトールリン酸が欠損しており合成の障害が病気の原因であることが明らかになった

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4月の学会・研修会の紹介

【日本脊椎脊髄病学会 】
会期:2016年04月14日 – 16日
会場:千葉市・幕張メッセ国際会議場
詳細:http://www.jssr.gr.jp/

日本脳卒中の外科学会(STROKE2016)
会期:2016年04月14日 – 16日
会場:札幌市・ロイトン札幌ほか
詳細:http://nsg.med.tohoku.ac.jp/jsscs/index.html

QOL研究会
会期:2016年04月16日
会場:大阪市・大阪大学中之島センター
詳細:http://www.nona.dti.ne.jp/~qolmanda

日本在宅医学会地域フォーラムin福井
会期「:2016年04月16日 – 17日
会場:福井市・AOSSA(アオッサ)
詳細:http://www.zaitakuigakkai.org/

【日本手外科学会】
会期:2016年04月21日 – 22日
会場:広島市・広島国際会議場
詳細:http://www.jssh.or.jp/

日本リウマチ学会
会期:2016年04月21日 – 23日
会場:横浜市・パシフィコ横浜
詳細:http://www.ryumachi-jp.com

日本老年脳神経外科学会(2016年度)
会期:2016年04月23日
会場:奈良市・奈良ホテル
詳細:http://jgns2016.jp/

日本ハンドセラピィ学会
会期:2016年04月23日 – 24日
会場:広島市・アステールプラザ広島
詳細:http://jhts.org/

バイオフィリアリハビリテーション学会・IBRA合同ワークショップ
会期:2016年04月27日 – 28日
会場:藤沢市・慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
詳細:http://www.biophilia.info/

【日本発達心理学会 】
会期:2016年04月29日 – 05月01日
会場:札幌市・北海道大学
詳細:http://www.jsdp.jp/

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運動中に落ち着く音楽を聴くと副交感神経活動の低下が軽減

運動中に落ち着く音楽を聴くと副交感神経活動の低下が軽減-東北大が確認(マイナビニュース 2016/2/11)
http://news.mynavi.jp/news/2016/02/11/032/

≪概略≫
・音楽が運動後の自律神経活動に良い効果をもたらすことが科学的に実証された
・音楽は副交感神経活動を高める効果があり、落ち着く音楽を聴くことで運動後の副交感神経の低下が抑制される
・運動療法と音楽療法を組み合わせることで自律神経系を調整し、新たなリハビリテーションプログラムへの確立が期待される

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朝食の摂取回数が少ないと脳出血のリスクが高まる

朝食の接収回数が少ないと脳出血のリスクが36%高まるー国立がん研など(マイナビニュース 2016/2/5)
http://news.mynavi.jp/news/2016/02/05/199/

≪概略≫
・朝食を欠食すると肥満、高血圧、脂質異常症、糖尿病などのリスクが上がることが多くの研究で示されてきた
・朝食を週に0~2回摂取する群の発症リスクは、循環器疾患で14%、脳卒中で18%、脳出血で36%高くなっていた
・朝食を欠食すると朝の血圧が上昇し、朝食を摂取する人に比べて脳出血のリスクが高くなった可能性が考えられる

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自閉症スペクトラム障害の人は対人距離を短く取る

自閉症スペクトラム障害の人は対人距離を短く取る-東大などが確認(マイナビニュース 2016/1/28)
http://news.mynavi.jp/news/2016/01/28/186/

≪概略≫
・12~19歳の自閉症スペクトラム症とそうでない人を対象に研究者が近づいた際にこれ以上近付かれると不快と感じる距離を調査
・自閉症スペクトラム症者はそうでない人に比べ不快と感じる地点が近く、対人距離を短く取る傾向にあることが判明
・アイコンタクトによる影響も調査したところ、アイコンタクトを取ると取らないときに比べ対人距離を長く取る傾向があることも判明

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自閉症の子ども、脳活動にムラ

自閉症の子ども、脳活動にムラ・・・後頭葉などで過剰に(読売新聞 2016/1/18)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=129202

≪概略≫
・自閉症スペクトラム障害の子どもは健常児に比べ脳の活動が場所によって過剰になっている
・障害のある子どもはアニメを見ているときに両側頭葉や後頭葉が過剰であった。脳活動を調整する機能に障害があるみられており裏付けとなった
・同障害で重度な子供ほど、言語や表現をつかさどる脳の前方部分の活動が低下していた。コミュニケーション力との関係も懸念される。

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