Category: KAOT:リハヘッドライン
名大、長寿遺伝子の働きでALSマウスが延命と発表-神経難病の治療に期待(2014/9/11 マイナビニュース)
http://news.mynavi.jp/news/2014/09/11/245/
《概略》
・ALSマウスを対象に長寿遺伝子産物「サーチュイン」と呼ばれる脱アセチル化酵素「SIRT1」には延命効果があると確認
・脳・脊髄で「SIRT1」の量を通常量の3倍に遺伝子操作したマウスを交配していくことで延命効果(進行遅らせる、生存期間の延長)が確認された
・「SIRT1」は遺伝性ALSの原因となる異常なたんぱく質を分解することが判明。「SIRT1」活性効果の高い化合物が開発できれば治療薬となることが期待される
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脳性まひ:新生児さい帯血の幹細胞移植 低酸素性脳症、治療に光 埼玉医科大など臨床研究へ(2014/8/27 毎日新聞)
http://mainichi.jp/shimen/news/20140827ddm012040067000c.html
≪概略≫
・大阪市立大、埼玉医科大学などは、脳性まひを減らす目的に、低酸素脳症で生まれた新生児に幹細胞を移植する臨床研究を秋から始めると発表
・対象になるのは、新生児が仮死状態になり、脳に酸素や血流が不足して意識障害などを起こす「新生児低酸素性虚血性脳症」
・米国の大学でなどではすでに実施されており、生存率に差はなかったが、発達が正常だった割合に差がみられている
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リハビリ効果改善に期待-産総研、やる気が筋肉の動きを調節することを発見(2014/8/15 マイナビニュース)
http://news.mynavi.jp/news/2014/08/15/265/
≪概略≫
・産総研は、筑波大学などとの共同研究により筋運動の調節には「やる気」を司る部位も関係していることを発見
・脳のやる気を司る領域と運動を司る領域を結びつける神経回路について、今までほとんどわかっていなかった
・今後はリハビリで訓練を行っている過程で、両部位間の脳活動にどのような相関があるか解析をすすめる
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脊髄の一部を迂回して足を動かすのに成功(読売新聞 2014/8/15)
http://news.mynavi.jp/news/2014/08/15/041/
《概略》
・脊髄を損傷しても、脳から腕への信号を読み取り、腰髄を刺激し歩行パターンの制御に成功
・手術に頼らない下半身への麻痺の治療として期待されている
・速度の上げ下げは可能だが、障害物の回避や立位保持が制御できないなど今後の課題もある
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着脱や前かがみ時に・・・抱っこひも落下116件(YOMIURI ONLINE 2014/8/5)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=102903
≪概略≫
・東京都の調査で、抱っこひもから赤ちゃんが落下しけがをする事故が、2009年から少なくとも116件起きていたことがわかった。
・落下により頭がい骨骨折や外傷性くも膜下出血などの重傷に至るケースも相次いでいた。
・都は審議会を設置し、事故の原因について詳細に分析し、製品に対して規制をかけることや、親の不注意での事故も相次いでいることから正しい使用方法の周知なども検討する。
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