「身体機能と福祉用具のマッチング 〜対象者の未来を見据えた福祉用具の選定とは〜」を開催しました!

今回の学術部主催の研修は神奈川リハビリテーション病院の松本先生をお招きし,zoomにて実施致しました!

松本先生は,全7事例を通して福祉用具の基礎知識から選定方法まで詳しく講義していただきました.福祉用具は提供した後が重要であり対象者の生活を,より豊かにするために導入するものであるという言葉がとても印象的でした.どうしても安全性のみに着目しがちですが,対象者やその家族の気持ちに寄り添い,一緒に考えていくことの大切さを学ばせていただきました.また松本先生の臨床に対する謙虚な姿勢は対象者にとって安心感を与え,真のニーズを引き出すことを可能にしているのではないかと感じました.

今年度も残りわずかとなりましたが,研修会を開催していく予定です‼︎是非受講していただけたらと思います!今後とも宜しくお願い致します.
(文責:中黒)

―講義の様子―

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「手関節周囲骨折のハンドセラピイ 〜橈骨・手関節・T F C Cの基礎解剖と治療〜」を開催しました!

今回の学術部主催の研修は相模原協同病院の成田大地先生をお招きし,zoomにて実施致しました!

成田先生は,手関節外傷後の関節運動に必要な解剖と疾患の基礎について丁寧に講義していただきました.特に,徒手訓練やスプリントを用いた治療などの技術的な内容では画像や動画を多く用いて説明をしてくださったため介入のイメージがしやすく,すぐに臨床で実践することができました.骨折に対する作業療法は,身体的な面だけでなく患者様の精神状態や生活の背景を理解した上で治療を行うことが重要であるということを学ばせていただきました.また,誰もが悩む自主トレーニングの指導方法については,手軽に用意できるクリアファイルを活用するなどのアイディアがとても勉強になりました‼︎‼︎研修会最後には,チャットや音声機能を利用した質疑応答の時間を設けていただきました.多くの質問をいただき,ありがとうございました‼︎‼︎

今年度も残りわずかとなりましたが,まだまだ研修会を開催していきたいと思っておりますので,是非受講していただけたらと思います!今後とも宜しくお願い致します.
(文責:中黒)

―講義の様子―

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学術部スキルアップ研修会『高次脳機能障害の作業療法 ~OTが診る注意障害~』が開催されました!

2022年度3回目の学術部主催スキルアップ研修会は,高次脳機能障害の専門作業療法士でもあります,森下史子先生を招いて『高次脳機能障害の作業療法 ~OTが診る注意障害~』を開催致しました.

実演や実際の症例を提示していただきながら講義が展開し,注意障害の基本的知識・評価・リハビリテーションにおける介入まで理解が深まる内容でした.また,使用頻度の高い評価バッテリーに関しては実際の症例を提示してご説明してくださり,明日から使える講義となりました.

 

また,今回の講義を通して,私達作業療法士が普段関わる症状の中でも最も多いと言っても過言ではない注意障害に対して理解が深まったと思います.

お忙しい中快く承諾してくださった森下先生,業務の合間を縫って参加してくださった皆様におかれましてもありがとうございました!

今年度も残すところ半年となりましたが,スキルアップ研修班ではまだまだ研修会を企画しておりますので是非参加をお願いします.

文責:梶原真樹

【講義の様子】

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学術部スキルアップ研修会『脳卒中後の臨床上肢機能評価の現在~エビデンスのあるツールを知ろう~』、『がん関連の認知機能障害を評価する視点~化学療法誘発性のケモブレインとは!~』を開催しました。

前半は北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科作業療法学専攻准教授の天野暁先生より、脳卒中後の臨床上肢機能評価についてご講義頂きました。数多く存在する上肢機能評価の中でも、エビデンスのあるツールについてFugl-Meyer AssessmentとAction Research Arm Testを取り上げ、各評価法の下位項目ごとに細かくポイントを整理しながらご説明頂きました。また評価方法だけではなく、どのような目的で使用するのか等、ICF分類を使って分かりやすく教えて頂き、学生や若手でも非常に理解しやすい内容でした。

後半は広島大学大学院医系科学研究科精神機能制御科学講座助教の齊田和哉先生より、がん関連の認知機能障害を評価する視点について、化学療法誘発性のケモブレインに関する知見を取り入れながらご講義頂きました。化学療法や放射線療法など、がんの治療そのものの影響だけでなく、抑うつや不安など、治療に伴う心理的要因も認知機能に影響を及ぼしている事など、最新の知見を用いており、とても興味深い内容でした。また、リハビリテーションガイドラインで用いられている作業療法介入や国際的に使用されている評価法についても具体的に説明して頂き、明日からの臨床にも活かす事のできる有意義な内容でした。

【講義の様子】

 

 

 

 

 

 

【参加者の内訳】

 

参加者は1~5年目の若手セラピストが最も多かった一方で、10年目以上のベテランセラピストの内訳も30%近くを占めており、幅広い層の方々にご参加頂きました。

 

 

 

講師の天野先生・齊田先生、そして参加者の皆様におかれましてもありがとうございました!今後も様々なスキルアップ研修を開催していきたいと思いますので、皆様のご参加をお待ちしております!

(文責:学術部 上野)

 

 

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学術部スキルアップ研修会『COBP 2.0実践のススメ』を開催しました。

7月の学術部主催のスキルアップ研修会は,吉備国際大学の教員で認定作業療法士の寺岡睦先生より,『COBP 2.0実践のススメ』について講義して頂きました!OBP2.0は作業機能障害の種類と信念対立解明アプローチを統合した作業療法理論であり,評価から実践に至る内容を丁寧にわかりやすくご講演いただきました.今回の研修会の参加者は,神奈川県のみならず愛知県や北海道など様々な地域から,多くの方が参加して下さいました‼︎

講義を通して,OBP2.0はクライエントを含め,家族や医療スタッフが一丸となってアプローチしていくことのできる貴重なツールである事が分かりました.

最後にOBP2.0をより学びたいという方は「OBP2.0の実践を支援するための無料ツール」について情報公開して下さっていますので,合わせてそちらもご確認ください‼︎早速私も臨床で活用してみたいと思います‼︎

【講義の様子】

 

 

 

 

 

 

【参加者の内訳】

講師の寺岡先生、そして参加者の皆様におかれましてもありがとうございました!

 

 ☆学術部からのお知らせ☆

次回のスキルアップ研修会です!

【テーマ】身体障害分野 豪華2本立て!評価特集,最新知見のアップデート

【日時】2022年8月27日(土)

第1部10:00-11:30

第2部11:30-13:00

【会場】Zoomによるオンライン研修

【講師】

第1部:脳卒中後の臨床上肢機能評価の現在 エビデンスのあるツールを知ろう!
講師:天野暁先生(SATORU AMANO, OTR, Ph.D.)
(北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科作業療法学専攻 准教授)

第2部:がん関連の認知機能障害を評価する視点 化学療法誘発性のケモブレインとは!
講師:齊田和哉先生(KAZUYA SAITA, OTR, Ph.D.)
(広島大学大学院医系科学研究科 精神機能制御科学講座 助教)

 

詳細は神奈川県作業療法士会ホームページ(こちら‼︎)をご覧ください‼︎

(文責:学術部 中黒)

 

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学術部スキルアップ研修会『作業療法士としての評価と介入の心構え・専門職としての成長』を開催しました。

 

令和4年6月12日の学術部主催スキルアップ研修は、Zoomによるオンラインセミナーで開催され大変多くの方が参加して下さいました。今回は作業療法士の丸山祥先生をお招きして「プロフェッショナルな作業療法士とは何か」「作業療法の楽しさと何か」を改めて学べる講義をして頂きました。

講義は座学と参加者2~3人でのグループワークが組み込まれており、議題に対してお互いの意見を話し合う事ができるような講義でした。私自身も臨床10年以上経ちますが、改めて作業療法士としての自分の価値観や大事にしている事を考える良い機会となりました。

また、丸山先生が取り組んでいるクリニカルリーズニングの評価尺度(A-CROT・SA-CROT)の説明もして頂き、臨床や教育の場で活用していければと思います。

学術部のスキルアップ研修班では、今後も知識のアップデートができるような研修を企画しておりますので是非ご参加下さい。(文責:加世田)

                      ~Zoomでの様子~

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2022年度最初の学術部主催のスキルアップ研修会は,『作業療法実践のコツ―急性期病院の病態把握とリスク管理を回復期や維持にも活かそう―』を開催しました!

今回の研修会は、聖マリアンナ医科大学病院の集中治療域に従事されている佐々木祥太郎先生より、最新の知見を基に病態把握やリスク管理の方法について講義して頂きました!

病態把握とリスク管理にあたって、「By system」の考え方に合わせてご講義頂きました。神経・循環・呼吸・消化器・栄養などの視点から全身状態を把握し、その上で行うべきリスク管理方法について、ポイントを絞って分かりやすく説明して頂きました。中でも脳卒中や肺血栓塞栓症など、リハビリスタッフとして関わる機会が多い疾患について掘り下げて説明して頂き、回復期・維持期などの病期を問わず、かなり身近に感じる内容でした。

 

【参加者の内訳】

 

講師の佐々木先生、そして参加者の皆様におかれましてもありがとうございました!

 

 

☆学術部からのお知らせ☆

次回のスキルアップ研修会です!

【テーマ】作業療法士としての評価と介入の構え 専門職としての成長

【日時】2022年6月12日(日) 10:00~

【会場】Zoomによるオンライン研修

【講師】湘南慶育病院 リハビリテーション部 科長 丸山 祥 先生

 

「作業療法のちょっとしたコツ」や「若手療法士が陥りやすい障害」などについて、クリニカルリーズニングや臨床教育等の研究をされている丸山先生にご講義頂ける事になりました。

若手の方はもちろんのこと、自身の実践や若手の教育についてゆっくり考える時間がない中堅の方まで、せひご参加ください!

2022年度も様々なスキルアップ研修を開催していきたいと思います!皆様のご参加をお待ちしております!

(文責:学術部 上野)

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『臨床で把握しよう!手指の評価と治療~拘縮の病態とそのアプローチについて~』

令和3年9月26日の学術部主催スキルアップ研修はZoomによるオンラインセミナーで開催され大変多くの方が参加して下さりました。今回は作業療法士の青木啓一郎先生をお招きして、手指の評価と治療について誰もが一度は悩んだ事のある“拘縮”に焦点を当て講義をして頂きました。

講義内容として手指の評価、拘縮の病態生理・鑑別、アプローチを運動器疾患や脳血管疾患それぞれの特徴を踏まえて説明して下さりました。先生が臨床の中で培ってきた考え方や拘縮に対する治療の基本から応用までをスライドと実演を織り交ぜながら講義して頂きました。また昨今、話題となっている Fascia による制限要因についても触れて頂き、新人からベテランまで最新知識のアップテートができる内容だったと思います。

今回の講義は多くの事前質問が寄せられた為、先生にはスライドを作成して頂き、そのすべてにお答えして頂く事が出来ました。参加者の皆様におかれましては大変実りのある時間だったと思います。学術部のスキルアップ研修班では、臨床での悩みが1つでも解決できるような研修会を今後も開催していければと思います。(文責:加世田)

-Zoomでの講義の様子-

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