こんにちは!県士会教育部です。
2020年2月2日、ウィリング横浜にて現職者選択研修(発達障害)が行われました。50名以上の参加者で、盛況の中行われました!講義内容は以下の通り。
講師 神作一実 先生(文教学院大学教授 専門作業療法士:摂食嚥下)
「1.小児領域における作業療法の評価と治療の実践について。」
「2.摂食嚥下機能の評価と治療」
解剖学や姿勢、道具の工夫など、様々な視点を交え講義がなされました。充実の内容であったと思います。貴重で有意義な時間となりました!
講義の様子です。
午後からは…。
講師 加藤直樹 先生(横浜医療福祉センター港南)
主な執筆:「発達領域におけるICT・AIの活用」OTジャーナルVol53 No.10.2019
「3.発達領域におけるICT支援の実際」
子供達の「できた!」をどのよう支援していくかを大切に、ICT・AIの活用はその手段のひとつとして作業療法士が積極的に介入していく事の大切さを学ぶことが出来ました!
講義の様子です!
講師 戸塚 香代子 先生(川崎市中央療育センター)
主な執筆:「ASD児への発達特性を生かした発達支援と生活支援」MB Med Reha No.237,2019
「4.自閉スペクトラム症を理解して支援するOTになるために」
最後の講義は、県士会の理事でもある戸塚先生より、自閉スペクトラム症の理解・支援について行われました。自閉スペクトラム症の有意義な援助が叶うよう、定型発達の理解、症状の特徴など様々な視点から掘り下げて講義が展開されました。
受講者様も積極的に質問、回答されていました。
以上4コマの講義でした。たっぷりと発達支援に関して考え、勉強する機会を得ることができたと思います。
今後も県士会員様の研鑽が有意義なものとなる様、努力して参ります。
宜しくお願い致します。
(文責 金木)