2024年医療・介護同時改定後に知っておくべきリハビリ部門の強化・戦略セミナー(福岡会場)

名称 2024年医療・介護同時改定後に知っておくべきリハビリ部門の強化・戦略セミナー(福岡会場)
主催 日本通所ケア研究会
日時 2024年10月5日(土)10:00~16:30
場所 リファレンス駅東ビル
〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東1-16-14
JR「博多駅」筑紫口より徒歩4分
詳細URL https://tsuusho.com/rehamane
研修内容 本セミナーでは6月に改定されたリハビリテーション部門に関係する2024年度診療報酬・介護報酬同時改定項目の整理と実際に先進的に取り組まれているリハビリ施設の実践ノウハウをお伝えいたします。
連携の推進と独自の特徴・強みを生かしたリハビリテーションでの支援につながるヒントが満載です。
【講座1】10:00~12:00 「令和6年医療・介護同時改定後の今から取り組むべき具体策」
講師:三好 貴之氏(株式会社メディックプランニング 代表取締役/作業療法士)
(内容)
2024年医療・介護の同時改定では、「リハビリテーション・栄養・口腔」の推進に関する加算算定要件の変更・新設など、医療・介護ともにリハビリ部門関連には大きな変化が起こっており、今までのような身体・疾患別のリハビリテーションだけをすればよいのではなく、三位一体のマネジメントを行い、リハビリテーションの包括化に向かっていくのではないでしょうか。本講座ではリハビリ分野の2024年酬改定の重点ポイントの整理をはじめ、リハビリテーション・栄養・口腔連携体制の構築方法とリハビリ専門職の適正配置や収益シミュレーションなどをお伝えいたします。
・急性期リハ、リハ・栄養・口腔のチーム介入方法
・疾患別リハの終焉
・医療介護連携による老健・通所・訪問リハの利用者増
【講座2】13:00~14:15 「介護・医療同時改定後のリハビリ部門の先進実践事例(1)」
多々良 大輔 氏(switch physio 代表/理学療法士)
(内容)
今回の同時改定後に全国各地のリハビリ部門の先進施設などはどのような取り組みを行っているのか。改定後のリハビリ部門が行っている実践的な取リ組みのノウハウと今後の部門の展開、リハビリ専門職としての在り方などについて具体的にお伝えいたします。
・リハビリ特化型デイサービスにおけるセラピストの役割と多職種連携の実践
・リハ職だからこそ出来る!専門的な身体状態の把握
・身体の状況把握に長けたセラピストが関わるメリット
・日常生活への汎化(生活の中で簡便に行えるエクササイズの選定と運動処方)
・他職種がご利用者の身体の特徴を大枠で捉えることができる仕組みづくり
・リハビリ職のこれからの介護、医療施設での働き方とアドバイザー的な関わり方
【講座3】14:30~15:45 「介護・医療同時改定後のリハビリ部門の先進実践事例(2)」
講師:那須 語 氏(特定医療法人谷田会 谷田病院リハビリテーション科 作業療法士)
(内容)
今回の同時改定後に全国各地のリハビリ部門の先進施設などはどのような取り組みを行っているのか。改定後のリハビリ部門が行っている実践的な取リ組みのノウハウと今後の部門の展開、リハビリ専門職としての在り方などについて具体的にお伝えいたします。
◇地域包括ケア病棟での実践
・各カンファレンスの紹介
・ピクトグラムの活用
・退院支援のポイント
◇通所リハビリの実践
・当院のリハビリテーションマネジメント加算について
・口腔栄養リハビリの取り組み
◇訪問リハの実践
・退院前訪問指導への参加
・在宅看取りの役割
◇地域活動における医療と地域のつながり
・一体化事業への取り組み
・C型事業の取り組み
【参加者交流】15:50~16:30 [みんなで情報交換(参加自由)]
「リハビリテーションマネジメントでの困りごと」
日頃の現場実践で経験していることや研修で学んだことを自分の言葉で人に発信することや人の言葉を収集することで、より理解が深まります。この情報交換会「リハビリテーションマネジメントの困りごと」をテーマに参加者と講師がしゃべり、情報交換することで、つながり、より翌日からの現場実践に取り組みやすくなります。

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