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肢体麻痺者の脳へロボットアームを通して触覚の直接伝達に成功

肢体麻痺者の脳へロボットアームを通して触覚の直接伝達に成功 – DARPA(マイナビニュース 2016/10/22
http://news.mynavi.jp/news/2016/10/22/055/

≪概略≫
・米国防高等研究計画局(DARPA)はすでに神経インタフェースシステムに接続されたロボットアームを人間の意識によって動かすことに成功
・更にロボットアーム側から感覚信号を脳に送るという脳と外部機械との間での双方向通信が確立された
・ほぼ精度は100%でありロボットを通じて受け取る感覚がかなり自然に近いものであると考えている

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脳が記憶を思い出す際の新たな仕組みを解明

順天堂大学、脳が記憶を思い出す際の新たな仕組みを解明(マイナビニュース 2016/10/7)
http://news.mynavi.jp/news/2016/10/07/192/

≪概略≫
・記憶想起における側頭葉の働きは詳細に判明していなかったが皮質層ごとに異なる情報処理を担っていることを発見
・側頭葉における記憶想起の情報処理が従来と同様に浅層から深層への情報伝達を担っていることを示していると説明
・将来的には神経回路が損なわれることにより起きる記憶障害への診断・治療法の開発につながることも期待される

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脳梗塞後遺症治療に役立つ可能性

においかぎ分ける遺伝子を発見…脳梗塞後遺症治療に役立つ可能性(読売新聞 2016/8/12)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160812-OYTET50006/?catname=news-kaisetsu_news

≪概略≫
・脳の前部のにおいを感じる組織「嗅球」にある「 顆粒細胞」という神経細胞の「5T4」という遺伝子に注目
・顆粒細胞は5T4の働きにより情報処理の回路を作ることが判明
・5T4の働きを薬などで操作可能になれば傷ついた脳の回路を再生し後遺症を抑える治療法の開発が可能になりえる

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脳神経細胞再生、たんぱく質発見…新薬に期待も

脳神経細胞再生、たんぱく質発見…新薬に期待も(読売新聞 2015/10/30)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=125736

≪概略≫
・脳の神経細胞の再生に複数のたんぱく質が関与していることを発見
・神経細胞にあるたんぱく質「PDGFR-β」が、脳神経再生に及ぼす影響を解析
・「PDGFR-β」が活性化することで脳神経の再生が促進される。今後詳しい解明にて新薬の開発などが期待される

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リハビリ「やる気が重要」

リハビリ「やる気が重要」 生理学研、サル実験で確認(朝日新聞digital 2015/10/4)

http://www.asahi.com/articles/ASH9Z7S0XH9ZULBJ01H.html

≪概略≫
・やる気司る脳の「側坐核」が働かないとリハビリの効果も下がることを生理学研究所などのチームがサルで確かめた。
・健康なサルの「側坐核」の活動を止めても、上肢の動きに変化は見られなかったが、脊損の回復途上のサルでは上肢の運動に影響が出た。
・リハビリ効果を高めるためには、意欲をもって取り組むのが重要だと裏付けられた。

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リハビリのやる気次第 脳の働きで初の裏付け

リハビリのやる気次第 脳の働きで初の裏付け(神戸新聞)

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004964289.shtml

《概略》

・脊髄損傷などからのリハビリで、やる気があるほど効果が上がることを、理化学研究所分子イメージング科学研究センターなどの研究グループがサルの実験で解明。

・リハビリに向けて強い動機があると運動機能がより回復することは経験的に知られていたが、脳の働きで裏付けたのは世界初。

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