Tag: アルツハイマー病

指のタッピング運動でアルツハイマー型認知症の早期発見へ

指のタッピング運動でアルツハイマー型認知症の早期発見へ-日立など(マイナビニュース 2016/5/20)
http://news.mynavi.jp/news/2016/05/20/104/

≪概略≫
・認知症の重症患者は音に対する左右の脳の連携が遅くなるという知見に着目し、両手の親指と人差し指の運動計測の有効性を検証
・認知症は両手同時の指タッピング運動における両手の位相差のばらつきや、両手交互の指タッピング運動における二指の接触時間のばらつきが見られた
・回復期リハビリテーション病棟協会誌「Japanese Journal of Comprehensive Rehabilitation Science」に掲載されている

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老年ネコではアルツハイマー病と同じ仕組みで神経細胞が脱落する

老年猫ではアルツハイマー病と同じ仕組みで神経細胞が脱落する(マイナビニュース 2015/12/10)
http://news.mynavi.jp/news/2015/12/10/458/

≪概略≫
・老年ネコの脳は人のアルツハイマー病と同じ病変が形成され神経細胞が減少する
・アルツハイマー病はβアミロイドとタウタンパク質が蓄積し海馬の神経細胞の減少で認知症を発症する
・現在まで神経細胞脱落は動物では見つかっていなかったがネコの脳を今後研究することでアルツハイマー病の病態解明と治療法開発につながることが期待される

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脳神経細胞再生、たんぱく質発見…新薬に期待も

脳神経細胞再生、たんぱく質発見…新薬に期待も(読売新聞 2015/10/30)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=125736

≪概略≫
・脳の神経細胞の再生に複数のたんぱく質が関与していることを発見
・神経細胞にあるたんぱく質「PDGFR-β」が、脳神経再生に及ぼす影響を解析
・「PDGFR-β」が活性化することで脳神経の再生が促進される。今後詳しい解明にて新薬の開発などが期待される

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アルツハイマー、血液で判別

アルツハイマー、血液で判別・・・長寿医療センターなど(読売新聞 2014/11/11)

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=108063

《概略》
・アルツハイマー病の発症前に発症の兆候を少量の血液で発見できる可能性を発表
・従来は脳脊髄液や大きな画像診断機器が必要であり、負担や器具で課題があった
・0.5ccの血液で判別でき、脳内画像診断との精度は92%以上で一致した

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認知症の原因物質、見えた!

認知症の原因物質、見えた!・・・海馬に「タウ」(YOMIURI ONLINE 2013/9/19)

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=84887

≪概略≫
・認知症の原因物質の一つとみられるたんぱく質「タウ」が、患者の脳内に蓄積した様子の可視化に成功
・放射線医学総合研究所のチームが発表、発症の早期発見や症状進行度の評価の応用へ期待
・アルツハイマー病の患者は記憶をつかさどる「海馬」領域にタウが蓄積していた

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奥歯失うとアルツハイマー病悪化

奥歯失うとアルツハイマー病悪化 広島大、マウスで実験(朝日新聞 2013/7/5)

http://www.asahi.com/tech_science/update/0704/OSK201307040002.html

《概要》

・奥歯を失うとアルツハイマー病が悪化することを広島大が発表した。

・脳内でアミロイドβが蓄積した面積に差はなかったが、海馬の細胞数は歯を抜いたマウスの方が少なかった。

・「かむことによる脳への刺激や脳の血流量が減った影響ではないか。」と教授は話している。

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DHAがアルツハイマー抑制

DHAがアルツハイマー抑制・・・京大iPS研究所(YOMIURI ONLINE 2013/2/22)

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=73201

≪概略≫
・アルツハイマー病患者から作製したiPS細胞を使って、「DHA」が同病の発症予防に役立つ可能性があることを確認したと、京大iPS研究所が発表した。
・青魚を食事でとることとの関係はこの研究では不明だが、新薬の開発などにつながる成果

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〈医療立国〉再生医療、創薬…ⅰPS細胞が開く可能性

〈医療立国〉再生医療、創薬…ⅰPS細胞が開く可能性(MSN産経ニュース 2013/1/3)

http://sankei.jp.msn.com/life/news/130103/bdy13010318000002-n1.htm

≪概略≫

・京都大の山中伸弥教授による人工多能性幹細胞(iPS細胞)の研究成果は、病気の原因究明や治療法の確立につながるだけでなく、新薬開発のリスク低減など幅広い分野での応用が期待される。

・理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの高橋政代プロジェクトリーダーらは近く、iPS細胞から作った網膜の細胞を使い滲出型加齢黄班変性を治療する臨床研究に乗り出す。

・慶応大の岡野栄之教授らはiPS細胞から作った神経細胞で、脊髄損傷で首から下がまひしたサルの運動機能を回復させる実験に成功した。

・難病の原因究明や薬の効果、毒性を調べる細胞実験などでもiPS細胞への期待は大きい。

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