名称 | ほんとうの自立支援ってなに!?【大阪会場】 |
主催 | 日本通所ケア研究会 |
日時 | 2024年11月23日(土)10:00~16:45 |
場所 | マイドームおおさか 〒540-0029 大阪府大阪市中央区本町橋2−5 (Osaka Metro 堺筋線「堺筋本町」駅の12号出口より徒歩6分/Osaka Metro 中央線「堺筋本町」駅の1号出口より徒歩6分) |
詳細URL | https://tsuusho.com/self_reliance |
研修内容 | 本セミナーでは、「認知症」「リハビリ」「介護技術」それぞれの自立の視点を通して、その人に合った関わりで生活を営む自立が支援できるようになることを学びます。 自分の日頃の実践と照らし合わせ、自分が行っていることは、本当に目の前の利用者のためになっているのか…ぜひ再確認してください。 |
【講座1】10:00~11:40 | 「自立支援の認知症ケア」 講師:川畑 智氏(株式会社Re学 代表取締役/理学療法士) (内容) 2025年、認知症罹患者数は700万人を超えると推測されており、高齢者のうち5人に1人が認知症を患う時代が到来します。そして要介護原因の第1位は「認知症」です。医療・介護分野における専門性を発揮し享受するために、時代に合わせた認知症の理解と「じりつ」へのアプローチ方法をバージョンアップしましょう。 [1]「認知症」をどう診るか? ・症状と進行を予測するスキル ・無意識の過介護による「じりつ妨害」 ・業務とプライベートのハイブリッド・ケア [2]認知症の「人」と「生活」をどう見るか? ・認知症の人が見ている世界を考える ・認知症の人の「生活」の見方 ・認知症のイメージを書き換える努力 |
【講座2】12:40~14:20 | 「自立支援のリハビリテーション」 北尾 昌平 氏(株式会社ともいきLabo 代表取締役/理学療法士) (内容) 本講座では、生活上の不便を引き起こしている原因を「生活機能(心身機能・活動・参加)」の因果関係から明確にし、デイなどで行っている「リハビリテーション」を「意味のあるリハビリテーション」にしていくためのアプローチを様々な視点から学びます。 [1]じりつした生活と支援の考え方 ・自律と自立の考え方 ・支援の時期と考え方 ・ICFで予後予測を評価する [2]本気でじりつを支援するリハビリとは? ・意欲を引き出す支援 ・直接支援と間接支援 ・予後予測で安心できる環境つくり |
【講座3】14:30~16:10 | 【講座3】14:30~16:10 「自立支援の介護技術」 山出 貴宏 氏(株式会社NGU 代表取締役/介護福祉士) 本講座では、生活の基本的な動作「立つ・歩く・座る」を日常生活動作から考え、生活内で「不安・不快・恐怖」を与えてしまっている可能性を知り、その負担を軽減するための「介護技術」を用いた関わりから自立支援を見直していきます。 [1]職業倫理(介護保険法・介護福祉士法)の確認 [2]自立(律)支援について ・自立(律)支援の目的 ・関わり方を考え振り返る ・心身の状況に合った考え方 [3]介護従事者の関わりの本質 ・自立(律)支援から生活の営み支援へ ・今に関わり、先の生活につなげる重要性 [4]介護技術を用いた関わり方 ・根拠の理解 ・実技体験 |
【情報交換会】16:15~16:45 | 介護現場の困りごと 講師からの助言 |
ほんとうの自立支援ってなに!? [大阪会場]
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