Tag: 統合失調症

統合失調症、特定分子が減・・・

統合失調症、特定分子が減・・・(読売新聞 2013/11/5)

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=87514

《概略》

・統合失調症患者は大脳皮質内にある分子「KCNS3」が健常者と比較し減少している。

・「KCNS3」は認知機能に関与しており、分子を活性化することで注意や思考などの認知機能障害の改善に結び付くと考える

 

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統合失調症:発症の鍵握る物質か

統合失調症:発症の鍵握る物質か 研究グループが確認(毎日新聞 2013/11/3)

http://mainichi.jp/select/news/20131103k0000e040140000c.html

《概略》

・神経細胞の移動を促すタンパク質「ケモカイン」の一種と受容体の働きの低下が行動異常の原因と突き止めた

・統合失調症患者18名の鼻粘膜細胞を調べると一般人に比べケモカインが減少している

 

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うつ病などに関わるドーパミンの産生神経細胞は2種類あった

うつ病などに関わるドーパミンの産生神経細胞は2種類あった -京大と筑波大 (マイナビニュース 2013/8/9)

http://news.mynavi.jp/news/2013/08/09/187/index.html

《概略》

・精神疾患に深くかかわる「ドーパミン産生神経細胞」は作業記憶などの認知機能を担うグループと動物の動機づけに関わるグループに大別されると考えられ、ドーパミン神経系の異常により意欲障害と認知機能障害の併発を示唆する。

・研究チームはサルに作業記憶を必要とする線分課題を行わせ、正解時に報酬を与える。記憶すべき線分が提示された際はドーパミン産生神経細胞の活動は上昇し、記憶する必要のない線分が提示された際に活動上昇はみられない。

・作業記憶に関わる活動上昇は大脳基底核を構成する「黒質緻密部」の背外側部に分布するドーパミン産生神経細胞だけに見られ、それ以外の領域では報酬に関わる活動上昇だけが見られる。

 

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統合失調症に関わる遺伝子解明

統合失調症に関わる遺伝子解明(YOMIURI ONLINE 2012/9/20)

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=65139

≪概略≫
・統合失調症の発症に関わる神経の機能異常と、それに関わる遺伝子が明らかにされた
・抑制性の神経細胞への物質の投与でマウスの精神症状が治まった
・統合失調症の新薬開発につながる研究として注目されている

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脳神経回路:発達制御の物質突き止め 自閉症解明に期待

脳神経回路:発達制御の物質突き止め 自閉症解明に期待(毎日jp)

http://mainichi.jp/select/news/20120501k0000m040080000c.html

《概略》

・脳の神経回路の発達を制御する物質を、東京大のチームが動物実験で突き止めた。

・脳の神経回路の発達異常は、統合失調症や自閉症との関係が指摘されており、原因解明につながる可能性がある。

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