アルコール依存症治療に新薬 神経系に作用、欲求を抑制(産経ニュース2013/10/22)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131022/bdy13102214090004-n1.htm
《概略》
・従来の抗酒薬「ノックビン」・「シアナマイド」はアルコール分解過程を阻害し、飲酒時に吐き気や眠気、顔面紅潮を引き起こすことで飲酒予防を図るが精神依存を解くものではない。
・新薬「レグテクト」は断酒補助剤で中枢神経に作用し、飲酒欲求を起こす神経を抑制し、酒を求めなくする。
・併用して心理社会的治療は不可欠だが、従来の薬と比較し完全断酒率が上昇している。治療の新たな選択肢として期待されている。