ノーベル賞:医学生理学賞に山中伸弥氏 iPS細胞作成(毎日新聞 2012/10/8)
http://mainichi.jp/select/news/20121009k0000m040010000c.html
《概略》
・スウェーデンのカロリンスカ研究所は、12年のノーベル医学生理学賞を、京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授と英ケンブリッジ大のジョン・カードン博士に授与すると発表した。
・「成熟した細胞を、多能性を持つ状態に初期化できることの発見」にて受賞。
・山中氏は06年、あらゆる組織や臓器に分化する能力と高い増殖能力を持つ「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を作りだすことに成功。
・拒絶反応の少ない再生医療や難病の仕組みの解明などにつながる功績が評価された。