ちょっと番外編:伝える力

本日,現職者共通研修にて「エビセンスと作業療法実践」のテーマで90分,話をしました.

このテーマを,人前でするのは初めてであり,
内容を組み立てるのが難しかったのですが,
事前準備は自分としては(自己満足ながら)上々のできか.

エビデンス関連用語(エビデンス,EBM,RCT,エビデンスレベル)の確認,
それらの用語をとりまく誤用と誤解について,
そして,OTのエビデンスレベルを高めるために必要なことは?
というような内容です.
あとは,いかに説得力を高めながらゆっくりと伝えられるか,が課題でした.

しかし!

盛り込みすぎた…

90分で伝えるには,量が多すぎた.

どうしても焦るあまり早口になってしまい,
参加者もドンドン脱落していっているのがわかる…

いけませんね.参加者の皆様,すみませんでした.

こういった話は,ゆっくりゆっくり進め,参加者が
反芻する時間(解釈する時間)をとりながらやらねばならないのに.

どんどん畳みかけてしまい,脱落させてしまいました.
やってしまった感が強く残っています.
伝えたかったことの半分も伝わっていないと思われます.反省です.
あーリベンジしたい…

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